屋根が合わない

2021-03-18 18:38:20 | 国鉄有蓋貨車 戦後型ワム
ワム60000 アダチ 4 
側板と妻板を組んでいる時から 何か変だぞ と感じていた事が顕現してしまった 
安達のワム60000やワラ1の上屋根は妻板上部の角線に前後それぞれ0.5ミリほど載るのだが、側板と妻板の高さが合わないので妻板に載せると側板と上屋根の間に隙間が出来てしまうのだ 
そもそも、ワム60000の妻板裾は多少傾斜が付いているがこのキットは一直線になっている 
そのせいかどうか、側板が低いのかもしれない 
あるいは側板上部を曲げて屋根に繋がるようになっているが、少し下過ぎる位置で曲がっているのだ 
今から分解は出来ないというか、したくないので妻板の上を削れるだけ削った 
屋根と側板の隙間がハンダで埋まるレベルになったと思われる 

続いて引戸の鴨居を取り付ける前に引戸を組み立てた 
引戸は開閉しないので左右の引き戸をハンダ付けし、裏にガイドとなる部品をハンダ付け 


そして敷居を取り付ける際に使ったSUS304板を挟んで鴨居をハンダ付けした 


引戸の天地が30.8~30.9ほどでSUS304板の天地が31.2ほどだったので丁度良い感じで引戸をはめる事が出来た 

昨日溶かしたハンダは良い感じで流れてくれる 
実はネット検索するまで勘違いしていて 特1号(これは刻印あり) がスズ60%だと思い使っていたのだ 
スズ50%と60%ではかなり違うものだと実感した次第 
先日モノタロウでスズ63%の共晶ハンダを買ったが、間違えてヤニ入りを注文してしまった 
次こそヤニ無しを買わねばならない
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