PRR EF-15a EMD (ATHEARN F7) 27

2016-06-21 12:02:53 | PRR 1st. Freighters
付けるか否か?迷っているとある部分のグラブアイアンを除いて車体の工作が終了したので塗装も見えてきた
そこで塗装前にヘッドライトレンズを加工した
実物Fユニットのヘッドライト前面にはフラットなガラスが入っていた (つまりKATOの表現が正しい)
詳しい構造は知らないが、実際のランプと反射鏡のセットはその奥に位置しているように見える

今まで使用してきたMVレンズはそれ自体が周囲の光を反射して点灯しているように見える優れ物なのだが、
惜しいことに表面がこんもりと盛り上がっている
まあ普通のライトの表現としてはこんもりしているのが自然なのだから仕方が無い

前回のファクトリーペインテッドはアサーンらしさを残そうとキットに付属のライトレンズを使用した
とはいえ前方がありえない形にフレアしていてそのまま付けるとみっともない
フレア部分を削ってライトケースに収め裏でLEDを点灯したら、あれ なかなか良いじゃない

そこで今回もアサーンのライトレンズを使用してみることにして、ライトケースに完全に収まるように削った
ライトケースの構造でどうしても上向きになり、下側に少し隙間が出来てしまったがまあ良いだろう

この調整を塗装後に行うと塗装に傷が付く恐れがあるので今のうちにやった

昨日のモーターマウントパッドを接着した件はそれ自体は上手く行った
ところがモーターのピッチングは収まらない
考えてみればアサーンのモーターはパッドに挟まる部分が2.25ミリあるのにアルミで作ったモーター台は2.0ミリだから当たり前なのだ
そこで0.25ミリ厚の不要名刺を合う形に切って差し込んだらピッチングはかなり治まった

もちろん紙を挟むためには接着したマウントパッドをいったん引き抜いたわけだが、思いの外木工ボンドは効いていた
引っ張るとパリっと剥がれたが、意外にもシャシーの方に塗装が剥げた部分があった
もしかするとアサーンのボテッとした塗装は水性塗料なのかもしれない

再び木工ボンドを塗ってはめ込んで一晩置いたらかなり丈夫に付いたし、紙の効果でピッチングがほとんど無くなったので良かった

ピッチングすると何が悪いかと言うと、ユニバーサルジョイントの調子が変わって騒音の元になる
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