ノーズのグラブアイアン

2009-05-05 16:18:50 | PRR 1st. Freighters
EF-15 (EMD F3 ph4) / STEWRAT-KATO 5

PRRのFユニットにはノーズの側面角に変な形のグラブアイアンが付いている
前面窓掃除のアクセスを容易にするためのものと思われる
たぶんこれに梯子を引っ掛けて登ったのだろう
最初は付いてなかったが就役直後に取り付けられたものと思われ、写真を見ると
各個体によって微妙に形と取り付け位置が異なる

*さらに1960年代になると安全基準が変わるらしく、この下と上にグラブアイアンの列が取り付けられる(エンジニアサイドのみ)*

実はCal-Scaleからこの部品が発売されている #190-511 Ladder Grabs Irons .012 wire Pack of 12
買えば話は簡単だが、こんなものを買わなくても作れば良いと思った
作れば良いとは思ってもクルっと丸まった部分の外形で1ミリ弱なので、どうやって曲げるんだ?としばらく考えていた

で、ついに思いついたのが冶具
急がば回れと言うこと
適当な真鍮板の切れっ端に穴を開け、0.6ミリ燐青銅線を植えた
と書けば簡単だが3度目の正直でやっとまとも(に思えるw)のが出来た


最初に90度に曲げた0.35ミリ洋白線をはめて、マイナスドライバーの先でグリグリと曲げる
片側出来たらひっくり返して反対側もグリグリ曲げれば出来上がり

左が完成品 右は試作品(あるいは不良品w)


出来たことは出来たが、丸い部分の上への盛り上がりが若干少ないので、もう一度作り直すかもしれない

それにしても、斜めになった取り付け部分にどうやって罫書けば良いのだろう 


*と、ここまでは夕方書いたんだけど・・・
*夜になってやっぱり気に入らず、もう一度作り直した 以下20時30分追記

盛り上がりを大きくして、幅もさらに0.5ミリほど詰めた 一番奥は昼間作った物


どうやって罫書くか? まだ思い付かないんだけど・・・

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