Kadeeウイスカーカプラの弱点

2017-01-28 16:16:09 | 国鉄貨車
以前に組み立てた貨車でKadeeの首振りが悪い物が有る

今風のウイスカーカプラを#252ドラフトギアに入れた物で、簡単に言うと天賞堂が401番として売っている組み合わせ
私は#148の本体と#252ドラフトギアを別々に買って組み合わせていた

Kadeeのウイスカーカプラはシャンク付け根のヒゲがバネになって復元する
右に首を振ると右のヒゲがドラフトギア内に当たって曲がり、それが戻る力が働く
その時に反対側のヒゲは力が掛からず抵抗にならないが、首を振った分でヒゲの先端がドラフトギアの外に出てくる

普通はドラフトギアの幅で端梁を欠き取るだろうから何の問題も無いことだ
でもそうすると国鉄型貨車の端梁らしくなく格好が悪いので、私は端梁の穴を首振りに必要な最小限の幅(約5ミリ)に作り、その裏にドラフトギアを置いていた
するとその出てくるヒゲが端梁の裏に当たって首振りの邪魔をしてしまうのだ

せっかく作った模型がそのせいで脱線するのは面白くないなんてものではない

そこで#242ドラフトギアボックスに#5を板バネとセットで入れて交換してみた


ワフのカプラ押さえは中梁と一体に作り、カプラが入る部分はオニギリ型の#252ドラフトギアに合わせて作ってあった
そこで中梁の一部を切り取って四角い#242が入るようにした

でもこれでは満足は得られなかった、もう少し考える余地が有りそうだ
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