小名浜臨港 C223 31

親しい友人は以前から私が「旋盤を買うと旋盤の修行になるから・・・」と言ってたのを知っている
でもとうとう買ってしまっい、修行をする羽目になってしまった

センタドリルを使わないでもドリルを与太らせない方法を思い付いたのでやってみた
つまり突っ切りで出来た出ベソをもう一度突っ切りバイトで削ってしまうのだ
本来なら右仕上げバイトでやるべきだろうが、バイト台が一つしかないので・・・

で、やってみたらドリルは目視で判るほどは与太らなかった
そこでその伝で作り直したピストンカバーは上画像のようになった

見ただけでヘソが曲がっているのが判る
およそ0.2ミリ偏っているのだ
ただこれはドリルが与太っただけではなく、三つ爪チャックの精度も悪いのだと思う

三つ爪チャックにセットした5ミリ丸棒はこれくらい偏芯していた


先ほどセンタドリルが届いたが数日後にはコレットも手に入る予定なので、そしたらもう一度試してみよう

昨日のコメント欄でコンさんがご指摘下さった件は試してみたら本当にその通りだった


ピストン代わりに差し込んだ1ミリ洋白線からすると第二動輪の中心より0.5ミリほど下がってしまったようだ
調整しなければならない