Ma & Pa Modern 2-8-0 #43 / PFM UNITED 1
ボイラとテンダ関係をブレーキフルードから引き揚げて洗ったら煙室全面がなんか変???
なんだこのたんまり付いたハンダは?そもそも半円のハンドレールは煙室扉の下半分に付いているはず・・・
あれれ?とジロジロ見て気が付いた、煙室前面が逆さまの状態で組み立てられていた
おそらく誰かが何かの理由で大改修した際に故意か過失か上下逆に組み立てたのだと思う、しかも下手糞に
えらいもの買っちまったか・・・
しかも塗装が落ちてみると炭水車が汚い、そっちこっちにハンダ付けをやり直したような跡があるし、元々の組立も荒い
PFM/UNITED にあこがれを持っていたが、実際見ると一時期の韓国製のようなハンダ付けなのだ
まずへの字になっていたテンダ台車のセンタベアラを真っ直ぐに伸ばして曲がり防止の1ミリ角線を取り付けた
こうなってれば曲がらないだろう、と組み立てたら今度は車輪が回らない、軸端が軸穴底に当たっているのだ
つまりセンタベアラを曲げれば少し緩くなって走るという分けらしい
でもせっかく直したのだから曲げる分けには行かないので、軸穴を掘り込んで抵抗無く転がるようにした
上周りは後面のハシゴが一度外れたのか,ズレて曲がって付いていたので剥がして修正
ヘロヘロだったコーナーの手すりはハンダを緩めて調整した
一番驚いたのは給水口蓋が接着だった(ハンダ痕が無いので仕様らしい) もちろんハンダで付け直した
エンジン側はコーナー手すりが一箇所破断寸前だったので真鍮線で作り直し、外れてしまったハンドブレーキも付け直した
サンポールで洗ったらピカピカになって良かった