臨B組 395仕業 9676列車

2007-06-11 08:29:14 | 汽車見物
国鉄がJRに移行した頃、未だ中学生だった従兄弟が遊びに来て「これ、お土産ね、水戸駅で買ったんだよ」 とくれました。

正式には何という名称の物か知りません。
運転台の時刻表差しに置いて機関士さんが見る時刻表で、良く電車でかぶり付くと目にするアレの機関車版です。

二枚あって、一枚目は平機関区の上り列車用です。
臨B組 395仕業、9676列車、最高速度-75KM/H、速度種別-通貨乙F0、牽引定数-100
臨時列車ですが、最高速度からすると一般の貨物列車ではないかと思います。
平到着1時44分30秒、3時5分発車。
着発線欄に記載の「磐本」は良く目にしますが、具体的に何番線の事なのか判りません。
水戸着4時42分、上り2番線到着で、所用1時間37分です。

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この紙には各駅の進入、進出速度が記されています。
それによると磯原駅は60・65km/hとかなりの制限が掛かっていた事が判ります。

二枚目は水戸機関区の下り列車用です。
臨EL組 321仕業、9201列車、最高速度-90KM/H、速度種別-通客D2、牽引定数-50
こちらは速度種別からも判るように客車です。
水戸は通過ですから北オクの車を平へ送り込みか、あるいは盛アオ等への返却回送かと想像しています。
水戸到着1時00分30秒、1時10分30秒発車、
平到着2時30分、中2番線、進入速度は35KM/H、所用1時間20分です。

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たったこれだけの紙でも、いろいろと想像が膨らんで面白いです。

*もしこれについて情報をお持ちでしたら、ぜひコメント欄からお知らせ下さい。
*お待ちしています。
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