SL-1を修理した

2017-07-17 17:02:11 | 電源・パワーパック
朝の巡回コースになっているブログ様でSL-1を修理している画像を拝見した
そういえばうちのSL-1はディレクションスイッチを切り替えると中間で カクン と変な動きをするのだった
今日は祝日のため仕事が閑な予感がしたので朝から分解してみた
以前に途中まで分解して、基盤をケースに留めるネジのあまりの多さに嫌気がして途中で止めて、
厳重に箱にしまって押入れの奥底に押し込んでおいたのだ
今日は覚悟を決めてネジを外す外す・・・

以前に分解した時に見たはずなのに、馬鹿な私はこのトグルスイッチは端子を基盤にハンダ付けするタイプだと思い違いをしていた
今日あらためて見たら、端子は普通のヤツで取り付け方法が普通じゃなかったのだった

裏側もこのようになっていた


まてよ、これなら適当な板にトグルスイッチを付ければ取り付けられるぞ

小さいトグルスイッチしかないし、オリジナルのツマミは付かないがこれで良いか、とアルミ板で取り付け板を作った


で、付ける前に一応古いのを検分・・・あれ、中央の穴の中で穴がスライドしている・・・


ケースと中の穴を合わせても向こうが見えないので一旦分解してみたら、穴は貫通しておらず見通せない仕様であることが判った
組み立ててさらに観察すると、転換しようとするとまずスライドスイッチのように横に動いてから切り替わる
あれ?ためしに穴に両側から棒を差し込んで転換してみたら普通に切り替わった!
そうか、心棒が無くなってしまったということか、と察知したのでギュッと差し込める太さのスチール線にギザを付けて両側から押し込んでみた


そしたら


治っちまった (上に置いてあるのが使わなかった代替トグルスイッチ)

心棒を押し込んだだけだし、折り曲げてある部分を戻してスイッチ筐体を分解組み立てしたのでそう遠くない将来に壊れるだろう
その時にはトグルスイッチを取り替えるのが簡単と判っただけでも良かった

ついでに、メーカー様の仕業だと思うがIC表面の番号が全て削り取られていた


いやはや
この記事についてブログを書く
« ズレているボイラ | トップ | 1500リットル重油タンク »

電源・パワーパック」カテゴリの最新記事