1932年型のX29

2020-03-29 20:11:28 | ボックスカー
1928年から大量生産されたⅩ29は1932年後期に小変化があった 
鋼板のフラットな妻板がプレスのドレッドノートエンドに置き換えられ、保安度の向上したABブレーキシステムの試用が始まった 

私が米国型を始めた頃は簡単に手に入るPRRの貨車と言えばしょぼいヲルサーのトレインラインのⅩ29初期型しか無かった 
当時のヲルサーズではバウザー製品を小売りしていなかったし、Ⅹ29後期型も販売時期を過ぎてしまっていたのだ 
その後中古で後期型を2輌手に入れたが、その時には再び日本型に戻っていたので長い間お手付きに 
それが今回出来たのだからうれしい ドレッドノートエンドの模様がちょっと(かなりか?)違うのはご愛敬 
トップ画面は登場以来のサークルキーストーンをまとった姿 (やっぱりデカール幕の縁が見える) 

今日は予報通り雪になってしまったので


塗装ブースを広げて室内で塗装 (Ⅹ29の床下が終わってからⅩ31のオーバーコート中) 


塗装が終わったⅩ29の床板には台車を整備して取り付け 


こちらは1954年から塗り替えが始まったシャドウキーストーン 枕木方向のエアレザーバーが見える 


昨日下回りが出来てボディをオーバーコートしたⅩ31はまた今度 
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