D6078 宮沢 76

2014-03-25 06:18:38 | D60
順序が逆だろうと笑われそうだが、バカだから死ぬまで治らない

失敗した側板から切り落とした余白 10ミリ幅の帯板を使って試し曲げをしてみた
コンさん や ゆうえん・こうじさんの技法を真似て曲げ部分の両側に帯板を貼り手曲げした
実は昨日の失敗作はこの方法で初めて曲げた物だった

今回やって見て判ったこと
表現が難しいが、注意しないと側板に対して後板が垂直にならない可能性が有る
当て板を下側にして台の角に置き、反対側をよく観察しながら曲げる
この際に当て板がワークからはみ出ていると曲げながら机の角と当て板の隙間が見える
両側の隙間が同じ位になるように注意して曲げれば良い事を知った

それと当て板の隙間が曲がるわけだが、90度の間が同じ曲率で曲がるとは限らない
それは板厚や当て板の隙間(得ようとするR)あるいは曲げるスピード 力の入れ方等で違ってくるのだろう
この私の場合は左右とも 背板を押さえて側板を曲げる という手順に統一して行った

4個も曲げてやっと判った寸法は 背板の長さ=33ミリ 当て板の間隔=2ミリ
これで側板の外幅が35.5ミリになった

これで角は1.5Rほどになっているはずで、宮沢の炭水車とほぼ同じ感じになった
アダチのD51はもっと緩いが、緩く曲げようと当て板の間隔を2.5ミリにするとRが綺麗に出来なくなってしまう

手前のは当て板間隔2.5ミリで曲げた物で一見良さそうだがRが不均等 奥のが当て板間隔2ミリで曲げた物


リベットがあるので折り曲げ機を使えないが、使ったらどうなるのだろう?
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