ユラユラの原因は剛性不足?

2021-03-06 18:10:02 | 国鉄有蓋貨車 戦後型ワム
ワラ1 アダチ 7 
ずいぶん前に組み立てたフカヒレイコライザ付きは大丈夫なのに何で新しいのはユラユラするのだろう? 
古いのを全部出して見比べたら作り方に違いが有ることに気付いた 
以前のがっちりして揺れない物(上画像手前 ヨ2000)は洋白棒で軸距離の中央で分割しているのに対し、揺れる新しい方(画像奥 ワム50000)は棒が中央で交差していて10ミリほど長い 
(棒の材質が同じで交差するのも同じでも軸受側の支点がビスではなく棒で受けているものはユラユラしない)

つまり棒を真鍮にしたため柔らかいのか?と思ったのでワラ1の片方の棒を短くしてみた 


まだ揺れるもののずいぶん治まったように思える 

考えてみれば、この方式を教えて下さった ゆうえん・こうじ さんのお手本はフカヒレ自体が棒ではなく板だったように思うし、私が一番最初に取り入れたワム90000も板で構成していた 
古典か車など軸距離が短く(10ft程度)重量が軽い車輛なら0.8ミリ真鍮線でも問題無いのかもしれないが、軸距離5メートルの国鉄貨車(しかも全真鍮)だと棒がトーションバーになってしまうのかもしれない 

それにしても、どれが揺れるのか?とアダチとホビーの真鍮貨車を23輌繋いで走らせたら、一番揺れなかったのは4輪固定だったというアホらしさ 
フカヒレを板で作ったワム90000は案外揺れず、アダチの簡易3点支持が結構揺れるのが判った 
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