EFP-15 FP7 ATLAS・ROCO 6
EMDのFユニットは元々貨物だが、その後部にはSGを搭載するスペースが設けてあった
アサーンブルーボックスのシェルにEGのスタックなどが表現されているのはそのため
しかし本格的な旅客運用に投入するには水の容量が少なかったようで、FP7はボディーを4フィート伸長してその部分に水タンクを設置した
つまり車内に十分な水を確保したにも関わらずPRRのFP7は伸長部分の床下にも茶筒を寝かせたような水タンクを吊っていた
ROCO製造のこの模型にはその増設水タンクが無いので、その作り方をずっと考えていた
木とか真鍮板金とかいろいろ考えたが、結局真鍮の10ミリ丸棒を盛大に無駄にして無垢で作った
糸鋸で切断してから旋盤で両端を仕上げて、フュールタンクスカートに隠れる上部を軽便フライスで2ミリ削った