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Brugge Style
survival
さて、クロッカスバケーションまっただ中。
このバカンスを利用してスキー旅行に行く家族が最も多いのだそうだ。
わが家は夫が出張中、結果、わたしが1人でこの9日間を生き抜く方法を編み出さねばならぬ。
わたしは子どもと遊ぶのがすごくすごく苦手なので、朝から夜まで「5歳の娘と一緒に何をやってもいい」というのは強烈なストレッサーになる。
同時に、うまく遊んでやれない自分のことがイヤで、それもまたストレッサーに。
工作、塗り絵、買い物につき合わせる、移動遊園地に連れて行く、
DVDやPCゲームを餌に勉強する習慣をつける、ピアノの練習をさせる、
庭でボール遊びをする、散歩、美術館、友人たちを招待する、
観劇、祖父母に預ける...
と、ネタはすべて尽きたので、今日は遅い午後から、週末の招待先へのお土産として、クッキーを焼くことにした。
お菓子づくりは仕上がりさえ気にしなければ、かなり時間稼ぎ(ひどい親)をすることができ、後でお菓子を食べられると思えば、共同作業のプロセスもなかなか楽しく感じられる。
そこで登場したのが半年前、NYのウイリアムズ・ソノマで購入し、使わないままになっていた動物の形のクッキー・カッター(買った時点で満足、というのはわたしの悪いクセ)。
娘(わたしも)、大喜び。
しかし...
この型、形が超リアルで凝りすぎのため、型から抜いて天板にのせるのには神業が必要である。
キリンの極細のしっぽや、チンパンジーの細長い手足がぷっつり切れたりすると「もう、ママ」と非難の声が飛ぶ。
ああ、疲れた...
わたしも子どもになりたい。
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