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Brugge Style
Monogram Cerises
ブラッセルのルイ・ヴィトン、いつも日本人客で賑わっている。
わたしに関して言えば、マーク・ジェイコブスのデザインするアパレルはとても好きで着たいものがたくさんあるのだが、かばん系は他に愛するブランドがある。
どちらかというと好みが一定しているので、浮気はほとんどないタチである。
もちろん80年代にはわたしだってワンレン/ボディコンの女子大生で、今は廃番になったようなのをたくさん持っていた(笑)...
さて、この昼下がり、友人がヴィトンに行くと言うので同行した。
実はわたしは、ブラッセル店来店2回目のヒトで、超いちげんさんである。
友人たちは慣れてる~。
入店するなり、村上隆氏とのコラボ新作「モノグラム・チェリー」が「アタシってかわいいでしょ?」という風情で並んでいた。
サクラ柄が発表されたときは、わが目を疑ったが、このセンスこそがアーティストの先見か、人々の美意識が慣れて変化していくのか、すかさず「さくらんぼ!かわいい~!」と反応してしまった。
日本人の綺麗な店員さんとしばし歓談し、コーヒーをいただき、(こういうお店でいつも必ずコーヒーをいただいてしまう。コーヒーで財布のヒモがゆるみそうな人間に見えるらしい。)
モノグラム・チェリーも携えて帰宅した。
もちろん娘に自慢。
彼女もすごく気に入り、共同で使いましょね、と言い包めておく。
ヴィトンのかばんを買ったのはそれこそ10年ぶりくらいなのだが、新しいかばんって人間をうきうきさせるものなのである。
これで広告のウマ・サーマンのように途方もなく美しければ、わが世の春なのに。
わたしのノー天気さ加減を証明するようなエピソードである。
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