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Brugge Style
夫婦漫才

初めて見た。
そして引いた(笑)。
ニキータ。異常にダサい。
読者層30代以上をターゲットにしているわりにはモデルが白人のティーン・エイジャー。
編集者は白人モデルの個性も含めた美醜の区別がつかないのならば、熟練した日本人モデルを使った方がずっといいのにと思う。一流と言われるブランドのお洋服が全然いいものに見えないのである。
一番気になったのが文章だ。
女性向き雑誌の文章、と言うよりはおっさん向けの週刊ポストやパンチの文章のよう。
書き手は男性か?と妙に気になってチェックするも、女性のライターもいる。
どう読んでもおっさんライターが女性ライターのふりをして「どう?ボク、女性の欲求を熟知しているでしょ?」とにやけているようにしか思えないのだが...
また、皆まで言うな、という感じだが、そんな文章の中に「艶女/あでーじょ」並びにその他の恐ろしいセンスの造語がちりばめられ...寒い。
日本ではこの単語は実際に使われるとしたら、どういう文脈で使われるのか?
興味深い。
そして真打ちレオン。
真剣におしゃれをしてどうする。
真剣におしゃれをしている男なんぞ、真剣にゲームをやってる男と同じように醜悪ではないか。
近頃は男子も「もてたい」というあられもない願望を全開にしてオッケーなんですね。
いくら男性がレオンでおしゃれを磨いても、こんなにカタログ化されていてはお相手の”ニキータ”に出所がバレバレ。それってすごくかっこ悪いことだと思うんですけれど..
.あ、相手はニキータだからそれでいいのか。割れナベと綴じブタというわけか。
世の中は巧くできているのである。
他にもGoethe(ゲーテ)というまたすごそうな男性誌が出るそうだ(表紙はクルーニー様です)。ゲーテですよ、ゲーテ。ロマン派真打ち。真剣に苦悩を語るオヤジなんだろうか...こっちも見てみたい、そして笑わせていただきたい(笑)。
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