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ブログの夢




昨夜初めてブログに関する夢を見た。


わたしはこちら側に立って、大きな窓の外にサム・ハスキンス的な美が広がっているのを眺めている。それは素材としては最も退屈な日本のマンションであった。

わたしはそれを見ながら「わたしは現実の側にいて、窓の向こう側はブログの世界」と納得している。メモ魔ゆえにそれを書き留めておこうとするのだが、「ああ、さっきも同じようなことをメモした」と考え直す。


...一枚の窓からの眺めのような局部的な記述、しかもその記述はわたしが勝手に織り上げた世界で現実とは関連がなく、窓から見える隣のマンションの風景が何十年も変わらないように、わたしも同じようなことばかり繰り返し書く

そんなわたしのブログを現しているのだろうか。
こんな解釈だったら「そのまま」すぎて夢に見る価値はなさそうだから、もっと性的な意味が隠されているのかもしれない。そうだとしたらこの場合の性的さはハスキンスの風景だろう。彼が登場するにはアートさが足りなくて申し訳ないけど(笑)。



わたしは夜ごと感動的な夢を見るのだが、これも素敵な夢だった。
いつかドラえもんが勉強机の抽出しから出てきたら、「夢録画機」をだしてもらおう。


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