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「そして僕は途方に暮れる」意味
日清カップヌードルのコマーシャル、アルプスの少女ハイジ編が炎上しているらしい。
カップヌードルを次の小包にひとつ入れて送ってくれと頼んだら友達がそう書いて教えてくれた。
ついでに
「日清カップヌードルといえば大沢誉志幸の『そして僕は途方にくれる』。あの『そして僕は途方に暮れる』好きだったよね。でもあの名曲の歌詞の意味がいまひとつ分からないのだけどどう思う?」
と聞いてくれたので、喜び勇んでわたしの解釈を。
ずばり、あれは新婚後すぐに別れたカップルの男性が、彼女を思って歌っているせつない歌だと思う。
新婚さんが別れたのである、とわたしが思うのは「ふざけあったあの『リムジン』」とでてくるからだ。
一般的な男女がリムジンに乗車するのは、結婚式くらいではないか。
話し合いの甲斐もなく、彼女は決然としかも軽やかに、まるでちょっと外出するだけかのように新居を出て行くのだが、彼女から聞かされた別れの理由が彼にはよく分からない。
彼は、たった今、2人の家を出て行った彼女の新しい人生を心から祝福するほど彼女を愛している。
納得のいかない結末に対して怒ってもいいはずなのに、彼女に怒りをぶつけるどころか、彼女の身を案じつつ、今後はより幸せになるようにと願っている。
その自分の気持ちに一種の「矛盾」を感じ、手持ち無沙汰で彼は途方に暮れているのである。
いい歌である。
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