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symphony in c




ロイヤル・バレエの3本立て、リハーサルを見た。

Alastair Marriott "The Unknown Soldier"
Wayne McGregor "Infra"
George Balanchine "Symphony in C"


なんといってもバランシンの「シンフォニー・イン・C」!
大好きだ! 

ダンスの難しさには口が開いたままになりそうだった...

特にフィナーレ。

さらに4人の女性プリンシパルダンサー(Lauren Cuthbertson, Marianela Nunez, Akane Takada, Yasmine Naghdi)が舞台中央で同じ踊りをするのを見られるこの贅沢さ、圧巻であった。

また、女性ダンサー全員が白いクラシック・チュチュを着ており(もともと「クリスタルの宮殿」として製作されたためもある)、世界で一番豪華でシックなクリスマスケーキが並んでいるショウ・ウインドウのよう(なんて下手な表現)...
大人のクリスマス専用の出し物、大人の「くるみ割り人形」的、とでも言えばいいのだろうか。
祝祭的雰囲気が今からのシーズンにぴったりだと思った。


「無名戦士」も「インフラ」も大変良かったが、「無名戦士」の映像(兵士との恋愛を語る女性のモノローグなど)は必要なのだろうか。なくても十分、十分完成された作品だと思うのだが。Yasmine Naghdiが美しかった。


(写真はROHから。Bill Cooper/ROH 2010)
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