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Brugge Style
12月のピカデリー
昨日はクリスマスの買い物がしたい娘にせがまれて再びロンドンへ。
大学はまだクリスマス休暇には入っていないが、1日スケジュールが空いたそうで...
ランチの後は、お正月用の仏手柑や、クリスマス用の保存食を買うためにフォートナム&メイソン、クリスマス・プレゼントを買うために数軒隣の大書店ウォーターストーン、アーケード内のお店や、クリスマス・ストアをひやかすためにリバティ、無印良品にも立ち寄って...
歩き疲れて一旦お茶をしていたら、もう嫌になり帰って来た。
夜22時まで営業しているセルフリッジスで服飾品を見て、ピエール・マルコリーニの箱入りチョコレートを買い、マリルボーンのリボン屋さんとコンラン・ショップ、帰りにラデュレのケーキを買うか中華街で肉まんを買うかとまだまだ予定はあったのだが、西方面は別の日に改めることにした。
フォートナム・メイソンの店内は、常よりもスペースに余裕を持った商品展示の工夫がしてあり、店内外もクリスマス時期らしく整えられていた(上の写真。毎年恒例のイルミネーションはビル自体がアドヴェントカレンダーに。8日は見えていないが、7日までに明かりが点いている)が、それにひきかえリバティの「ひょっとして今年はクリスマスのためにほとんど何も入荷しなかったのか? 飾りつけもなし?」という雰囲気は物悲しいほどだった。
もちろん消費はクリスマス精神ではない。
が、一世を風靡した商業形態「百貨店」はここ数年で衰退を始め、英国の百貨店デベナムズは先日、新型コロナ禍で営業がさらに悪化、営業を停止したのだった...
ロンドンは今日も静かだった。
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