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Brugge Style
魔法の街
誕生日週間でロンドンに滞在中。
降ったり止んだり、明るくなったり真っ暗になったりのひどい天気だが、今日はクリスマス点灯式のため(?)リージェント・ストリートが歩行者天国になっており、なんとなく街にも...ほら、あのなんとなく暖かく明るい...マッチ売りの少女のマッチで照らしたような独特の雰囲気が漂い初めていた。
しかし商店街の実情はそれほど芳しくないのだろうか、わたしのような者にも世界三大某ジュエラーから内覧会のお誘いがあり(目の保養と人間観察のためにいそいそ出かけて来た)、アラブ、ロシア、中国、アメリカのマダムに混ざって日本人の矜持を示して来た。示すだけで買えないけど(笑)。
このダイヤモンドを買ってもらえるなら、あのマダムの愛人になってもいいかも、と思わせるほどの輝き...ホープダイヤモンドを始め、人間を惑わす「呪いの宝石」というものは実在するのだなとつくづく思ったのである。
現実の街に戻るためにこれから和食を食べに行って来ます。
わたしにはイクラの輝きで十分ですわ。
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ジャッキー・パレード
40人!
娘が誕生日に学校で振る舞う用である。
トルティーニのソナタを大音響で聞きながら生まれたケーキなのでおいしいはず。
娘がわたしの誕生日にはプレゼントをくれなかったので、世界大人げないオリンピック優勝者としては拗ねて「焼かんで困らせたろかな...」と思ったが焼いた。
ええそうですよ、娘のためというより、「あなたのママすごいね!」って言われたいがためです(笑)。
1回につき4個しか焼けない上、シリコンの型はさめてからでないと綺麗に抜けないしで、丸1日がかりの作業だった。
にもかかわらず、今朝は「きゃ、かわいいっー!! (袋をがさがさ、リボンをほどくのももどかしく)ばくばくっ」という感じでお嬢さん方に瞬間的に消費されることを思うと、写真に残して、みなさまにもご覧頂きたかったの...
ジャッキーと一緒に入ってるのは「クマ」だけにはちみつの金平糖。この洒落が分かってくれる中学生はおるまいし。
ブルージュで調達した製菓用チョコレートの香りがキッチンに充満して、今年もアステカの神様が見えました...
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小収穫祭
カラバッジオが描いたような、まん丸でつやつやの葡萄が庭の貧相な木から穫れた。
(庭師が採ってくれたのを飼い犬とわたしとで写真を撮る前にほとんど食べてしまった!)
今、うちには日本から送ってもらったもの、日本のお土産、ベルギーで買い出ししたもの、
さらにはロンドンの高級食料品店で調達したうまいものなどがたくさんあり、
まさに小さな収穫祭状態!
秋は「食欲の秋」という言い訳があるのがいいですね...
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diamond life
80年代、わたしにとっての特別いい女とは西の横綱シャーデー、東は小林麻美だった。
昨日、ロンドンのコンラン・ショップでクリスマスプレゼントを物色中、写真集を取ろうとした手が宙に浮いて耳を傾けた曲
一小節目、「あ、シャーデー」。
記念日だったので、ダイヤモンド・ライフを胸に(「ボロは着てても心は錦」風に)、この一年をいい年にしたいと思った。
いい女になる夢は死ぬまで忘れないようにしよう...
(写真は 8notes.com より)
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november in brugge
行きはロンドンからブラッセルへ飛び、帰りは夫が迎えに来てブルージュ経由で車で帰宅した。
昨夜帰宅する予定だったのだが、大陸側のユーロトンネル入り口仏カレーに到着した次点で不具合のためトンネルが閉鎖されていることが分かり、そこからブルージュへ舞い戻るはめに(約1時間の距離)。娘は学校を休まにゃならんわ、明日試験があるわでドタバタに...
しかしそのおかげで元Kホテルに2泊でき、食も余分に堪能できで、なんとなく長い旅に出ていたような気分。
そういうイレギュラーな感じで11月が始まった。
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