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Brugge Style
salon international de l'auto@geneve 2018
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/9c/a89ea1b0ebe4fbdcddcef8672ff503e5.jpg)
日曜日からスイスのジュネーヴに来ている。
アストン・マーチンの招待で、
明日8日一般公開前のSalon International de l'Auto
ジュネーヴ国際自動車見本市(モーター・ショー)
内見会とパーティーに行ってきた(昨日の話)。
写真は子供の頃から乗り物が大好きな娘に
絶対に写真を撮ってくるようにと念を押されたパガーニ。
娘には、パガーニがなければブガッティ、ブガッティがなければランボルギーニ、
ランボルギーニがなければアストン・マーチンを買ってくるように言われた...
あ、Tシャツの話です(笑)。
ドイツの経済学者ゾンバルトの理論は、
資本主義の発展は、男女がお互いにもてたいと願い、
化粧をしたり服装に凝ったり、家や車などを洗練させることによって発展すると言う。
なるほど、ゾンバルトの伝でいけば何億円もする車を持つことなんかその最たるものだ。
昨日は、世界的に廃止される傾向にあるというコンパニオンのお姉さん方は少なかったが、
彼女らがいてもいなくても車というものそのものがとてもセクシーなものであるというのが理解できた。
そうだ、ハイヒールなんかと同じ類のものなのでは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/29/fa3f6edb8f11373aa6ee7352ef22b5dc.jpg)
こちらはブガッティ。
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jacquemus
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冬の衣についてはあまり書くこともないが、寒がりなもので毎年春夏物については早くからプランする
つい先日も、早く夏になってドレス一枚で素足になりたいという話をしたばかり
Caroline Constasのドレス
去年はKalitaやLoup Charmantを語り
今年はJacquemus
激しく激しく好み
(写真はjacquemus.comより)
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雪降る桃の節句
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6e/05f0adc0580aa3d92e7a152d7b8f4e4b.jpg)
雪の残った3月3日
英国に住んで7年目だが、こんなにつもるのは2回目
(こんなにって3センチほどですけど)
桃はないので、遠目にちょっと花の感じが似てるなあと思った
小さなオーキッド(雛オーキッドとでも呼ぼう)で代用
雪のせいでせっかく咲いたクロッカスも蕾だった水仙も
ぐったり地面にうずくまってしまった...
「シベリア寒波」が去ったら
いよいよ春だろうか
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natalia osipova, giselle
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/16/f32d15bf264919264ee5614e9aabfee2.jpg)
英国を襲う「シベリア寒波」のため、
一昨夜はボリス・ギルドバーグのピアノリサイタルを見送ったのだが
昨夜は槍が降っても絶対に行くと決めていた
雪で閉ざされたロイヤル・オペラ・ハウス
「ジゼル」
雪に覆われたロンドンで、「雪の女王」の物語を思い出した。
伯爵アルブレヒドに裏切られ命を落としても彼を愛し続ける村娘ジゼルを
「雪の女王」の主人公少女ゲルダと重ねた
ゲルダは老婆に言う「それでも私、カイを愛しているの」
「愛か、それも魔法のひとつだよ」
ナタリア・オシポヴァ(Natalia Osipova)と
ボリショイ・バレエにおいて米出身初のプリンシパルとなった
デイヴィッド・ハルバーグ(David Hallberg)
(ハルバーグは残念なことに1幕目の後、
怪我のため退場したが、次は「マノン」があるさ...)
この切り取られた一瞬、写真の一葉で
ジゼルの愛と悲しみ、永遠が保存されていると
彼女のジゼルを一度でも見たことがある人は同意してくれるだろう
「演技力」などというものではない
場所と時間を支配するナタリア・オシポヴァの「気」
まるでジゼルの魂が乗り移っているからのような
と、言うのさえ虚しい...言葉は虚しいなあ
ああ、もう一度見たい
(パ・ド・シスも最っ高にすばらしかった!)
写真はROHより
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冬のおしゃれ
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来週からスイスとフランス東部に旅行に行くのだが
「シベリア寒波」はどこまで欧州に居座るのか...
モエは寒いのは苦手なのであると友達に泣き言を言ったら
彼女は冬のおしゃれの楽しみ
欧州の冬には赤が似合う、タータンチェックのスカートにマント、帽子...
などとすてきな話をしてくれた。
わたしもちょっとは機嫌よく旅行がしたいと
澄んだ水色のアンゴラ・ウールのコートを買って準備はしてみた
真っ白のカシミアのストールを合わせて
ブルーグレーの帽子をかぶって
彼女が言うように小さな赤を差し色にしたらいいかもしれない...
でもわたしはやっぱり年中夏のおしゃれを考えている人なのだ
夏にとびきりのドレス一枚にサンダルで焼けた肌という服装が早くしたい
Caroline Constasの「とびきりの」ドレスに一目惚れ
シルク・シフォンではなく、コットン・ローン(オーガンディー)という素材にも惚れた
アメリカからそろそろ夏を連れて届くはず
これが着られる夏のバカンス先をもうひとつ考えよう
写真はcarolineconstas.comから
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