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Brugge Style
ブッラータのデザート
南イタリアのフレッシュチーズ、ブッラータ
年始年末の緊急用に、余分にと買っていたらたくさん残ってしまった...
お祭りが明けた今も食べ続けている。
ちょうど2ヶ月前に訪れた南伊で刮目したブッラータの食べ方は
アマルフィのレモンを使ったビターなジュレに
レモンの砂糖漬けを飾り
黒こしょうを荒く挽いて
良質のオリーブオイルを好きなだけまわしかける。
簡単も簡単、しかも美味しく、
年始年末のデザートとして大活躍した。
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大英博物館へ初詣
欧州住まいで初詣に氏神様のお参りができないので、
毎年どこかの博物館や美術館で神様に会うことにしている。
年末、外国人から日本人のクリスマスと正月の過ごし方について質問され、
何割かの日本人は「宗教心は薄いが、縁起担ぎで迷信も嫌いではない」ようだと説明。
少なくともわたしはそうである。
写真右部分のグループは
ギリシャのパンテオンの東部分ペディメント(破風)に飾られた三柱の女神、
左からHestia, Dione, Aphrodite。
ヘスティーアーは家庭生活の豊かさの中心となる炉の女神で、ゼウスやポセンドンの兄妹
ディオーネーはアフロディーテーの母にして天空の女神(ゼウスの女性形)
アフロディーテーは愛と美の女神
ちなみに左グループはアテーナーが父親ゼウスの頭から生まれる様子を表しており
有翼の女神はもちろんアテーナー、知恵と芸術の女神。
新年にふさわしい女神たちだ。
八百万の神
めでたや。
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英国でもひきかへめづらしき心地ぞする
新年のために、クリスマスが過ぎてから、もう一度フレッシュなのを飾ろうと
25日以降二回ほど見に行ったものの、二度と出会うことはなかった...
上写真の根引の松に見立てた小松は
意外にもロンドンのH&Mホームズの花屋で手に入った。
毎年むりやりもみの木系の枝を使うのでうれしい。
かくて明けゆく空のけしき、昨日に変りたりとは見えねど、ひきかへめづらしき心地ぞする。
大路のさま、松立てわたして、はなやかにうれしげなるこそ、またあはれなれ。
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