生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と19の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

あんかけスパあん!

2020年10月08日 21時09分26秒 | 名古屋

私にとって35回目のあんかけスパのお店が「あんかけスパあん」です。

何度も行きましたが、都度、臨時休業だったり、私がお休みの日にちを間違えたりと、訪問することができませんでした。こちらのお店で尾頭橋にある「イタリー」をご紹介いただき、おいしいあんかけスパを食べることができたので、一言お礼が言いたかったわけで。

お店はこんな感じ。

あんかけスパのメニューはこちら。

少々お高いイメージも無きにしも非ずなのですが、美味しいから問題なしです。なんせ、35回のあんかけスパで、行ったお店は33カ店。唯一、あんかけスパあんだけ3回行って、その他のお店は1回こっきりです。理由は言わずもがな。ただただ、美味しいからです。

こんかいはピカタにしようか・・・と思ったところ、店主から「季節限定できのこベーコンがあるよ!」と言われたので、お薦めを注文。いつもSなのですが、Mで頂くこととしました。ちなみに、麺の量ですが、Sは200g、Mは300gです。

食べログのクーポンで100円引いていただいたので、トッピングを頂くことに。目玉焼き100円を追加しました。

で、こちらが、きのこベーコンです!

このあんの美しいこと!本当、スパイシーです。そう、イタリーも結構辛めのあんでしたが、こちらも十分辛いのです。でも、それが非常に良い感じ。

食べながら、3メートル以上のソーシャルデイスタンスをキープしながらお話させていただいたのですが、やはり、あんかけスパ店主のお話は専門性が高くついていくのがやっとです。しかし、このレクチャーは、私の血となり肉となり、そこらへんの素人レベルの名古屋人なら、打ち負かすほどのうんちくやノウハウをもたらします。そう、外様が譜代を超越するのです。まあ、ダテに30を超えるあんかけスパを食べてきたわけではないわけで、名古屋人でも、この数字より多くのあんかけスパのお店を回った人は些少と思っています。

それにしても、色々なお店で店主や女将や大将にかわいがってもらえて有難い限りです。正直、近寄りがたい印象やオーラを醸し出している方もおられるのですが、基本、名古屋の人は優しいがね。無論、外様に厳しいところはあるのですが、名古屋について勉強し、知識を習得し、リスペクトしている者は受け入れてくださいます。

というか、人として接する上での大前提があります。そう、料理を作って下さる方は、機械でも、マシーンでもありません。作り手は人であり、心を込めて、我々に料理を提供してくださっているのです。「金を払っているのはこちらだ!」とか「お客様は神様と思え!」とか言ってはなりません。まず、人として対等、金を持っている方が上とか、社長や部長は料理人より偉いとか、トンチンカンなことを言っているようでは門前払いです。逆に、へりくだりすぎるのもおかしい。料理人が偉いというのもお門違い。リスペクトはすれども、ペコペコする必要はないはずです。

そういう背景において、食べたものは素直に「美味しい」と伝えます。でも、それだけではダメ。なぜ美味しいかを言えなければ料理人の共感は得られません。「美味しい、美味しい」では、本当に、わかっているのか?と料理人の疑心暗鬼を生みます。嘘を言うのは絶対にご法度なのですが、できれば、ピンポイントに、料理人が自分の売りと思っていることに言及させること。それを実現させるには、味噌カツ400回とか、あんかけスパ33店とか、経験の数が活きてきます。「味噌カツを300食以上食べてきましたが、こちらのお店の肉は、他のお店にはない、ジューシーさと、甘さが感じられます。特別なお肉を使っているのですか」とか「味噌カツというとカツにみそだれを掛けてでてくるというお店が多いのですが、こちらは別皿なのですね。サクサクとした衣がそのまま頂けて最高に食感が楽しめます」とか「味噌カツが好きで味噌だれを追加で頂きましたが、それはそれで美味しいのですが、お店がお勧めの岩塩で食べると、肉のうまみがストレートに伝わってきます」「今まで30以上のお店であんかけスパを食べてきましたが、このお店のあんは衝撃です。絶妙の辛みが食欲をそそって300gでもペロリと食べることができました」とか、嘘偽りのない、自分の言葉で素直に伝えると、心ある方ならわかってくださいます。そう、相手も機械じゃないんだから、美味しければ美味しいという気持ちを、本当の言葉で伝えないと。

思い出すのは「煮込みのたから」。味噌煮込みうどんを注文して、その、あまりの美味しさに感動し、店員さんに「名古屋の煮込みうどんと言えば山本屋総本家さんや山本屋本店さんが有名ですが、食べてみて、やけに固いな~と美味しい中にも疑問を感じていました。それが、こちらで食べた味噌煮込みは、私の疑問を払拭してくれた、真に美味しいと思える味噌煮込みうどんでした。絶妙なうどんのコシと、滑らかな食感、これこそ、本当の味噌煮込みうどんだと思います。ありがとうございました」と言ったところ、「今の言葉、直接店主に伝えて下さい」と店主のところに連れて言ってもらって、直接お言葉を頂くことができました。「我が意を得たり!」って感じだったのでしょうか。

あと、美味しいと言うだけではなく、お店のご苦労を共感することも必要です。名古屋には「味噌とんちゃん」とか「とん焼」とか「土手煮」といった臓物の料理があります。これらの料理は下準備が大変な食材で、しかも長時間煮込まなければならないことも多々あります。そこを忘れてはいけません。「お店の方で、丁寧に下ごしらえしていただいたからこそ、こんなに美味しい味噌とんちゃんがいただけるのですね」とか・・・金さえ払えば何でもありってことは、私は受け入れられないだけ。

「うざいことをいう客がいるよ!」と思われることもあったでしょうが、やはり産業能率大学大学院のMBAコースで学んだ結果、自分の思いを伝えることが苦痛ではなくなりました。逆に、こんなに美味しい料理を出してくださった以上、伝えなければ漢じゃないっていう思いの方が強いのですが・・・

うっ、、、調子に乗って書いていたら、1時間以上も打鍵して3300字を超えていました!要は「美味しければ素直に思いを伝えよ!」ってこと。16文字で済むところなのに3300字超か・・・

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ナナちゃん

2020年10月08日 05時53分38秒 | 名古屋

イチビキから名古屋に戻る際、ナナちゃんに遭遇しました。

ハイキングの装いのナナちゃん。単身赴任解除を見越して、心残りにならぬよう、色々と「やりたいこと」をクリアしてきましたが、「上高地に行くこと」「御在所ロープウェイに乗ること」「こだまであんかけスパを食べること」の3つが未達の状態です。

上高地に行ってブラブラ歩きたかったのですが、コロナの影響で、多くのバスツアーが見送られてしまい無念の未達。御在所ロープウェイも湯の山まで行ったのに悪天候で中止。こだまも店の前まで行ったのですがまさかの営業時間中の受付終了・・・

まあ、これらは、まだチャンスがゼロではないので望みが繋がっています。「勝利亭での食事」なんか、もう、お店が閉店しているし、「ひょうたんや」「いしかわ」等々、名古屋味噌カツのお店はネットで名前は残っているものの閉店しているし、直近の例なら「柏葉亭」のステーキ丼も食べることができませんでした。現在、食べログでも掲載保留となっていますが、コロナの影響で店じまいされたのでしょうか?

まさに諸行無常。四法印の教えは人生そのものと言えます。諸法無我、涅槃寂静、そして・・・一切皆苦。まあ、すべてにおいて苦しいのですが、最後に涅槃寂静となるなら良しとしましょう。

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400食

2020年10月08日 05時32分44秒 | 名古屋

名古屋に単身赴任をしてから1704日目で、400食目の味噌カツを食べることができました。

食べたお店は「のんき屋」です。

いつもの「ちょうちん」が私を招き入れます。

まずは、ビールと味噌おでん。

味噌おでんは「豆腐」と「ごぼう」と「ちくわ」。どて串も2本入っています。

で、味噌串カツととん焼が3本ずつ運ばれてきました。

ということで、こちらが400食目の「味噌カツ」となります。

とんやきの「辛」も2本頼みました。「たれ」と違って辛いです。

更に味噌串カツ。この後、おかみさんのお勧めできもやきも1本いただいたのですが、瓶ビール大と小を1本ずつ飲んで、酔っ払っていたので写真を撮るのを失念してしまいました。

東京に帰省した日数も含めて4.26日に1回味噌カツ。名古屋に単身赴任したサラリーマンではトップクラスではないかと思っています。最初に、美味しい味噌カツを食べることができ、抵抗感や嫌悪感が払拭できたのが、これだけリピートしている理由なんでしょうね。

 

 

 

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