AM7:00、カーテンがゆっくりと開き始めた。
次第に広がる光の中で彼は目を覚ます。新しい一日が始まった・・・。
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朝、時間になると自動的にカーテンが開き、明るくなった部屋で目覚めることができる。
夜は自動的にカーテンが閉まり、帰宅後すぐに電灯を点けても外から丸見えということがない。
快適な生活を求め製作した「かりおか製自動カーテン」は、かれこれ3年以上も動いていました。
しか~し、以前から改善したいと思っていたことがあったのです。
それは、装置の音がうるさくて、”朝の光で”というより音で目が覚めてしまうことです。それじゃダメじゃん。
そこで今回、より音が静かなギアボックスを使って作り直してみましたっ(`-´)/
←新たに製作したコントロールユニット
説明しよう!
コントロールユニットとは、カーテンに連動したラダーチェーンを動かす装置で、市販の繰り返し電源タイマーと接続して使用するものである。
電源が入ったとき、カーテンを開けるのか閉めるのか、また、何処で止めるのかといった制御を行っているのだ。
その全ては”かりおかラボ”で設計され、心臓部のスイッチング回路は、ひ、み、つ(秘密)(・_-)b゛
以前使用していた”遊星ギヤボックス”を”シングルギヤボックス(4速タイプ)”に変えました。
よかったら、動く様子を見てやってください。
コントロールユニットが動いているところ。
カーテンが開くところ。
260形モーターで動く遊星ギヤボックスを130形モーターのシングルギヤボックスに変え、果たしてカーテンを動かせるのだろうかと心配していましたが、とりあえず問題は無さそうです。
よく見たら、遊星ギヤボックスのギヤ比400:1より、シングルギヤボックスの344.2:1の方が
トルクが大きかったので、開閉も早くなり一石二鳥でした。
う~む、騒音はかなり低減しましたが、やはりそれなりに音はしますねぇ。
静かな目覚めのためには、もうちょっと改良が必要かな?って感じです(-▽-)Γ
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この記事には後日談があります。2013年1月17日。ここに記すφ(._. )カキカキ