かりおかの実験室

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スマホの着信お知らせランプの製作 その4

2018年09月30日 | 製作

持ち歩き用に検討していた”スマホ用の着信お知らせランプ”の続きです。
金属でできた、手頃なタブレットケースを見つけましたので、製作をしてみました。


・基板をアクリル板の上に載せました。
・電池ホルダー部分は、リン青銅板で自作です。 市販のホルダーを使うより薄くできました。


イヤホンプラグには、シールド線を接続しました。 接続した部分には、アルミホイルを巻き、熱収縮チューブでカバーしました。

イヤホンプラグをスマホに接続し、通知音を鳴らすとLEDが光りました。

近くで、電気スタンドの推知をON-OFFしても、ノイズによって誤動作することはありませんでした。
しか~し、扇風機のスイッチのON-OFFでは、誤動作してしまいました。
金属ケースとシールド線を使うと、一定の効果があるようですが、完璧とはいかないようです。
また、やや強く振動を与えたりすると動作してしまったり、何もしていなくても動作してしまうことも・・・。
やはり、スマホからの音声信号を増幅せず、さらに消費電流を抑えすぎた設計では、ちょっと無理があったかもしれませんね~。

う~ん、ちょっと実用品するにはと厳しいかなぁ(。-`ω-)ンー

実用になりそうなら、別のケースを使ってもう少し良い感じに作り直そうと思っていたのですが、もはやここまでという感じですねぇ。
それに・・・もはや、スマホと連動する腕時計をゲットしたので、持ち歩き用のこのランプは不要になった感があります(-∀-)

ちなみに、以前に製作したランプは、卓上用として使っています。ランプの方から着信を知らせてくれるので、とても便利です。

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2 コメント

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ノイズ対策 (老技師)
2018-10-01 08:23:18
短い時間の信号をカット出来ればいいと思います。

着信音の周波数が低ければ、ローパスフィルタをいれる。

着信音のレベルがノイズより大きければ、コンパレーターが有効だと思います。

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●老技師さんへ (かりおか)
2018-10-01 18:59:17
コメントありがとうございます。
この作品、何故に誤動作しているのかは、いまひとつよくわかりません。
微小な電圧変化を判定し、また、電源電圧が下がってもそれなりに動くするようにするには、やはり、前作のようにコンパレータを使うのが確実かなと実感しました。ただ、できるだけ部品も消費電流も少なくしたいところです。
今度また作り直す気になったら(笑)低電圧動作で低消費電流のオペアンプを使ってみようかと思っています。
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