ソープディスペンサーが故障してしまいました。
手を出してもモーターの音がするだけでソープが出てきません(。-`ω´-)
クレーンゲームで同じものをいくつかゲットして使っていたのですが、実は次々と故障していたのです。
以前に洗剤ディスペンサーとして使うという実験をしましたが、普通にソープディスペンサとして使用していたものも故障していたのです。
いずれもセンサーやモーターが動くところからポンプ部分の故障と思われます。
分解するとポンプ部分はこんな感じなのですが、どこが悪くなったのかはわかりませんでした。
ちょっと特殊なポンプに見えましたが、構造的にデリケートなのでしょうか。
あ~あ、ポンプも自分で作ることができたらいいのになぁ(-o-)(・_・ )ソーダネ
というわけで実験ですっ(`_´)/
今回作ってみたのは”渦巻きポンプ”と呼ばれる種類のものです。
ケースに使用したのはクリームケース(100均)です。
このケースは下側の側面が若干厚くなっていて、チューブを取り付けるのに良さそうでした。
アクリル板でこんなものを製作。
これをモーターで回転させます。
モーターの軸を差し込むために中心部分に使ったのは、タミヤのプーリーセットにあったブッシュです。
ケースに穴を開けビニールチューブを取り付けました。
フタの中心にも水の取り入れ口として穴を開けました。
動く様子を見てやってください。
電源を入れてケースの部分を水に浸けるとチューブから水が噴き出しました。
おーっ!いいじゃん!∑(・o・)!おおっ
思いのほか勢いよく水が噴射されました。
正直なところチューブの内径は3mmmφくらいですし、適当に作った回転子で水を送り出せるのか?と懐疑的だったのです。
ちなみに・・・
こんな風にフタの穴にもチューブを設け、水を吸い上げたりできるかどうかやってみましたが、流石にそれは無理でしたね(._.)ヾ(^_^;)イチオウヤッテミナイトネ
今回の仕組みの場合は、回転子部分全体を水に浸ける必要がありそうですが、そうするとモーターに水がかからないように回転子部分とモーターは離す構造にするべきかな(・_・)(・o・ )ナルホド
今回の製作実験でいろいろと感覚が掴めた気がします。
・適当に作った構造でも思いのほかしっかり動く。
・模型用の130型モーター直結でもパワーは十分そう。
・今回の構造では水を吸い上げるのは難しそう。
etc・・・
簡単にミニポンプを自作できるようになれば、工作の幅が広がるかもしれませんねぇ。
今回はひとまずソープではなく水を使いましたが、製作実験が”水になる”ことがなく良かったと思います(・_・)ヾ(^_^;)
もちろん相手は水槽なんでモーターごと水につけられる完全防水。サイズ気にしなければ大型用水槽用とか、水替え用途か(金魚を傷つけないように水流弱いはず)鯉の生まれたばかりの稚魚は大型ポンプでも問題ないと
実験前に調べたのですが、ポンプにもいろいろな方式があるんですね。
渦巻きポンプ方式は製作し易いようで他の方の作品もいくつか見ることができましたが、吸い上げることができるようにするためには容積式のものにする必要がありそうです。
現在のところはソープディスペンサに応用できるくらいで良いので、できるだけ小型で簡易なものが自作できないかなぁと思案中です。