先日は、手元にあったギヤポンプの部品を使ってソープディスペンサを復活させましたが・・・(-"_-)ゞ (・_・ )?
それで私が満足したとでもお思いでしょうか!? ヾ(`Д´*)ノ ヾ(^_^;)ダレニイッテルノサ
答えは、否です! ρ(`O´*) ヾ(^_^;)ダカラダレニ
あれではたまたま所持していたギヤポンプの部品が無かったら製作できなかったということにならないでしょうか。
”自作できたゾ”という実感が満たされなかったのです(-.-") ヾ(^_^;)シランガナ
~~~余談~~~
時々”自作”について考えることがあるのですが、どこまでやったら自作なんでしょうね?
プラモデルも自分で作ったら自作?
巷で”自作パソコン”と呼ばれているものも、既に完成しているパーツを買って組み合わせたり配線したりするだけですけどねぇ。
一方、もはや材料から自分で作らなければ自作ではないのでしょうか?
流石にギヤボックスのギヤから製作する気にはなりませんし、そんなことを言ったらそもそもアクリル板や金属棒なんて作れませんしキリがなさそうです。
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”決まった目的のために用意された部品を使って作ったものは自作ではあるが完全自作ではない”
というような記事を見た記憶があるのですが、なるほどねと思いました。
実験室でもタミヤのギヤボックスを利用したりしますが、ギヤボックスは”これを作るため”という決まった目的は無く、動力ユニットとして工夫次第でいろいろなものに使えるものですからね。
そういう意味だと、ギヤポンプの部品はギヤポンプを作る目的のものなので、これを使って製作したギヤポンプは、自作ではあるけれども完全自作ではないということかもしれませんねぇ。
なんとなく満足感が不足していたのはこの点にあるのかも。
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というわけで今回は、ギヤポンプの自作に挑戦しましたっ(`_´)/
あるギヤセットの中にあったピニオンギヤを利用しました。
アクリル板を加工してギヤがピッタリ収まるケースを製作。
こんな感じです。
水を吸い込む穴と吐き出す穴も開け、吐き出す側にはチューブを接続するパイプを差し込みました。
ミニモーターで動かせるようにしました。
動く様子をご覧ください。
電源(3V)を入れるとチューブから水がでました。
以前の既製品を利用して製作したものと比較すると水の勢いはだいぶ弱いですが、一応モーターのある上方まで水を押し上げることができました。
正直なところ、模型用の小さなピニオンギヤで実現できるのかはかなり懐疑的でしたので、今回の製作実験としては上出来だと思っています。
やっと”ミニポンプを自作したゾ”という満足感が得られました(^_^) b (^o^ )イイカモ
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この記事には続きがあります。2025年2月15日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
ミニポンプの製作実験 その4(自作ギヤポンプの改良)
先日のミニポンプ(ギヤポンプ)の製作がうまくいきましたので、故障したソープディスペンサーを復活させてみることにしました(`_´)/ (・o・ )ホウ
ソープディスペンサーを分解するとこんな感じ。
このモーターと一体型のポンプ部分が機能しなくなっていたわけですが、どう故障したのかはわからずのままです(._.)
ケース上部の底面を加工して、先日製作のミニポンプ(ギヤポンプ)を取り付けました。
その他のセンサを含めた電気系統には不具合はありませんでしたので、配線をやり直しつつ元の形に戻しました。
動く様子をご覧ください(。´ω`)ノ
上部のタッチセンサーで電源をONした後、手を差し出すと一定量の水が出てきました。
成功です!ヽ( ´ー`)ノ
実験動画では水を使いましたが、粘度が高いと思われる食器用洗剤でも同様に動き、洗剤ディスペンサーとしても使えました。
<よもやま話>
既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、先日実験製作を行ったミニポンプは今回の改造のために予め高さを合わせて設計していたのでした(`_´)/ (^_^ )ソーダネ
1つ気になっていたのは、手を差し出したときに適量が出てくるかどうかというところでした。
モーターとポンプを交換する形になりましたので、電気系統とうまく連携できないと、少なかったリ多かったりしてしまうのではと思っていたのですが、まぁだいたい良さげな感じだったのでホッとしました(-。-)=3
適量で無かった場合には、モーターの回転速度をコントロールするなど対策が必要になったかもしれません。
ソープディスペンサも洗剤ディスペンサも使ってみると便利なんですよねぇ。復活できて良かったです(^_^) (^o^ )イイカモ
以前、故障した洗剤ディスペンサを破棄する際に、分解してこんな部品をゲットしていました(・_・)b (・_・ )?
これは、ケースの中に回転するギヤが入っているのですが「ギヤポンプ」というもののようです。
ギヤを回転させると吸い込まれた水がチューブの方へ押し出される仕組みです。
これを再利用すれば簡単にミニポンプが作れるかもっ(・ο・)!
というわけで今回は製作実験ですっ(`_´)/
まずはアクリル板で簡単にフレームを作りました。
上部にミニモーターを取り付けました。
下部にギヤポンプを設置。
モーターの軸とギヤポンプの軸を金属棒で繋ぎました。
水の中で動かすので錆びに配慮し、ミニ四駆の”72mm中空ステンレスシャフト”を使いました。
ジョイントに使用したのはゴムパイプです。
というわけで完成 d(゜∀゜d)
動く様子を見てやってください。
電源(3V)を入れると勢いよく水が出ました。
大成功! (*´∀`ノノ"☆パチパチ
ミニモーターとギヤポンプを直結しただけですが十分動きました。
水がモーターの上の方まで押し上げられているところがポイントです。
以前の”渦巻きポンプ”の製作実験では、水を上方まで吸い上げることはできずソープディスペンサーへの応用は難しそうでしたが、今回のものなら十分使えそうです。
実験がうまくいき、水とともに気分も上がりましたとさ(^_^) (^o^ )ヨカッタネ
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この記事には続きがあります。2025年1月25日 かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
ソープディスペンサーの改造
更に続きがあります。2月1日ここに記す。
ミニポンプの製作実験 その3 (ギヤポンプの自作)
ヒートガンを買いました(`_´)/ (・o・ )ホウ
マキタ makita HG6031VK(近所のホームセンターで8503円)
説明しようっ(`_´)/
ヒートガンとは、ドライヤーよりももっと高温(300~600℃)の熱風を噴き出す電動工具なのだ!
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電子工作の製作物は、不要になったら分解してパーツを取り外し、その後の工作に使いまわしています。
貧乏くさい・・・じゃなかった、環境にやさしい実験室です(-∀-)ヾ(^_^;)
パーツを取り外す際は、ハンダこてを当てながらペンチで引っこ抜くのですが、この方法ではパーツの足が多くなってくるとなかなか大変で、ICソケット等はソケットを壊してしまいそうになります。
電子基板を修理する動画を見ていたところ、表面実装のパーツをヒートガンを使って次々と外したり、逆に取り付けたりしていました。
おお~すごいなこれ( 'o')
さらにヒートガンに関する動画を見てみると、塩ビパイプを曲げたり、シールを剥がしたり、もちろん電子工作でも使用する熱収縮チューブに使ったりといろいろと便利そうで、すっかり使ってみたくなってしまったというわけでした。
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マキタのヒートガンはしっかりとしたケースに収まっていて、いくつかのノズルとコテがセットになっていました。
しかし、電子基板のパーツ外しに使うにはちょっと大きなものばかりでしたので、別売の「集中ノズル」も買い足しました。
付属の丸ノズルと比較するとこんな感じです。
このヒートガンの仕様はこんなものです。
・設定温度50~550℃
・重量0.67kg
温度設定がダイヤル式で細かな調整がし易く、また、比較的軽いのが良いと思いました。
充電式が便利だという情報もたくさんあったのですが、実験室では電源の無いところで使用することはなさそうですし、何よりバッテリーの劣化が懸念される、重い、高価という点で選択肢からは消えました。
とりあえず、適当な表面実装の基板で試してみたところ、パーツを次々と外すことができました。
それにしても表面実装のパーツは細かすぎますね。
このヒートガンは他と比較して風量が弱いというレポートを見ましたが、風量が大きいとパーツが飛んで行ってしまいそうなので良かったかもしれません。
まぁそもそも電子工作用というわけではありませんからねぇ(-。-)ノ
タクトスイッチの樹脂部分はちょっと熔けちゃったかな・・・(._.)
パーツを壊さないようにするにはフラックス等も併用しつつ温度調整に気を付けることが大事そうです。
まだまだ使い慣れていませんが、新しい工具を手に入れて今後の工作に”熱が入る”かも・・・なんつって
<(_ _)>゛おあとがよろしいようで
あけましておめでとうございますっ(`_´)/
年末年始はいつものように第1実験室(実家)で過ごしていました。
年末年始はずっとよく晴れていました。
初詣は近所の稲荷神社に参拝し、引いたおみくじは「中吉」。
しかし、そのあとに水神社でいただいた五円玉はどこかに落としてしまったようです。。。(._.)ヾ(^_^;)お年玉?
正月の催しでエスパルスドリームプラザにキンタロー。が来ていました。
写真がブレブレです(´-ω-`)
今年は生活に大きな変化がありそうですが、おみくじのとおり迷わず(ブレず)謙虚に過ごそうと思っています。
本年も実験室を楽しんでいただければ嬉しいです(`_´)/ (^_^)ソーダネ
良い年になりますように。