レクサスの最上級SUV、LX570に試乗しました!
レクサスLX570は、トヨタのランクルをベースにレクサスの最上級SUVとして仕立てられた車です。そのド迫力の外観と1000万円を超える価格で、中々接する機会のない車ですが、今回は試乗の機会に恵まれました。果たして、レクサスにふさわしい乗り味を実現しているのでしょうか?早速インプレです!
●居住性★★★★
居住空間は広大ですね!これはもう外観から想像される通りです。
3列目シートは座面が低いので、長時間はキツそうですし、その場合の荷室スペースもスーツケース1つ分といったところ。
静粛性はかなり高いですね、ここは流石レクサスです。
内装の質感は、まあがんばって化粧してるな、というかんじ。
乗り心地は基本ソフトなのですが、荒れた路面では足下がバタつきますし、ボディもふるえるは興醒めです。動画で、レインボーブリッジの下にある道路の減速帯があるところを走っているのですが、そこでの振動や騒音を見ていただければ分かると思います。
●動力性能 ★★★★
V8ガソリンエンジンは、かなりパワフルですね!
低速からドンとトルクがでるし、スポーツエンジンのように高回転も回ります。これはいいエンジンです。これを載せたスポーツカー
欲しいです。
●ハンドリング★★★
車重を考えれば、普通に運転できる方です。ただ、基本的には重厚ですね。調子に乗ると道路から飛び出しそうな感覚を受けます。
●総合評価★★★
まあ一言で言うと、アルファードを上から見下ろすためだけに乗る車ですね。
1000万円の高級感はないです。BMWの7シリーズやGLS、レンジローバーとは比べ物にならないです。がんばって高級車のように仕立ててますが、ベースの限界を感じますね。押し出し感はものすごいのですが、そのために1000万円を出すかというと微妙です。ランクルでも十分に高級ですし、非常にいい車なので、それ以上にお金を出す必要は正直あまり感じませんでした。
では、動画をどうぞ!