マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

掃除に学ぶ

2007年12月09日 | 喜働

先週のモーニング・セミナーでは 『掃除で開運』 というテーマの講演でした。

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講師は女性の方です。

15歳で家出。 20歳で開業して飲食店を中心に多角経営を行い、25歳では既に数億円を手中にしていたそうです。 それがバブルの崩壊とともに多額の負債を抱えることになりました。 必死で働き返済完了した頃に倫理と出会いました。

倫理で学び、自宅の掃除を始めました。 毎日掃除を続けると、とてもきれいになりました。 ところが、実は、そこからが大切です。 拭いても雑巾は汚れない状態。 それから本当の掃除が始まるのだそうです。

その頃、イエローハットの鍵山相談役と出会い、雨の日でも雪の日でも手で洗車する話を聴いたのです。 車への感謝が掃除となるのだ、と。

きれいなところを掃除するのはムダなことでしょうか? いや、ムダと思えることを行うから意味があると気づいたのです。 それは、何ヶ月も日々の掃除を続けて気づいたことでした。

誘われて公園などの清掃を始めると、その気づきは深まっていきました。 掃除により、自分の心の中のヘドロが分かってきたそうです。 心のヘドロと向き合って掃除を続けるうちに、ヘドロを愛することができました。 その時には、何に対しても感謝を持つことができるように変わっていました。 辛く時間の掛かることでした。

倫理と掃除で実践を続けるうち、それまでの全てを捨てて新規事業に取り組みました。 困難な時期を乗り切り、3年で事業は見事に開花しています。

早速。 事務所を掃除しました。 掃除機などに頼らずに手で掃除すると、きれいなつもりでも汚れているのが判ります。 トイレ掃除だけで何時間も掛かりました。

毎日続けることが本当に大切ですね。 実践です。

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