マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

ビッグロード ②

2007年12月29日 | 喜働

モーニング・セミナーで金川さんが話されたテーマは 『元気!!』 。

『元気の6段階』 という言葉がキーワードでした。

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企業においては、CS(顧客満足度)が問われます。 金川さんは、満足の前後に段階があるとしています。

お客様に満足を越すサービスが出来れば、『感動』 となります。 それを越せば 『感謝』 となり、その上は 『希望』 となっていきます。

逆に満足を提供できなければ、お客様の 『不安・不満』 となります。 もっとひどければ、お客様の 『怒り』 となってしまいます。

この、『希望』 『感動』 『感謝』 『満足』 『不安・不満』 『怒り』 を 『元気の6段階』 といいます。

では。 社員が希望レベルのサービスを目指すようになるにはどうするのでしょうか?

それには、社員に 「元気の元となる言葉」 を掛けようということを話されました。 社員に元気が無くて、『感動』 や 『感謝』 を与えるサービスは出来ません。 だから、社員が元気になるような言葉をコミュニケーションの核としよう、ということです。

元気の無い社員に対して、「元気がないぞ、元気を出せよ」 と言っても無理です。 ますます落ち込んでしまいます。 元気になるようなコミュニケーションを工夫したり、あるいは相手の状況を理解していくことが肝要です。 一所懸命に仕事しているのにクレームの多い社員は、概して本人の中にクレーム(家庭の問題など)を持っているものだそうです。

だから金山さんは、「社長の仕事とは社員に喜んでもらうこと」 と言い切っておられます。

「社長にとって価値のある一日とは、朝から晩まで社員に喜んでもらうことだけを考えて実行する」 。 これも金川さんの言葉です。

わずか40分の講話ですが、多くのことを考えさせられます。

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