『坂の上の雲』 NHKドラマ。
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熱烈な 司馬遼太郎さんファンとして、ドラマを観ておりますと。
映像で観ることが出来る楽しみ。 原作とは(どうしても)異なることへのジレンマ。 まぁ、忙しく楽しませて頂きました。
それにしても。 本木雅弘さんは良い役者になりましたね。 うまいなぁ。 『おくりびと』 でも感心しましたが、今回も ベテランの中に混じって、存在感が突出しています。
大正時代は、とっても清廉な時代だったと聞きます。 それでも、祖父母の世代、明治時代は比較にならないほど清廉だったと。 この 『坂の上の雲』 は、江戸時代に生まれた世代が活躍しているのですから、想像を超越しますね。
もっとも、日本は 本当に貧しい時代なのですが。 貧しい時代に必死で列強に追いつき追い越そうとする姿が、『坂の上の雲』 を目指す姿が、この作品のテーマであり、その意味では 当時の日本人そのものが主人公なのでしょう。
近年の政官の二文字には 『亡国』 の危うさしか感じられず、なおさらに ドラマの時代が輝いて見えます。
年末で 第一部が終わり、第二部は 今年の12月に放映されるそうです。 こりゃぁ、待ち遠しいわ。
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