朝刊の 『ワールド マーケット』 で、日経平均株価 下の 『NYダウ』 には こう書かれていました。
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「キング牧師の日のため休場。
そう、アメリカ合衆国では、一月第三月曜日は、『マーティン・ルーサー・キング・デー』 で休日なのです。
アメリカの祝日で個人を対象としているのは、あと二人だけです。
『大統領の日』(二月第三月曜日)の、初代大統領 ジョージ・ワシントン。
『コロンブスの日』(十月第二月曜日)の、コロンブス。
キング牧師と言えば、「私には夢がある」 の演説が あまりにも有名です。 「I have a dream」 のフレーズで 知られる演説。
「私には夢がある。いつの日か、ジョージアの赤い丘で、かつての奴隷の息子と、かつての奴隷所有者の息子が、兄弟のように同じテーブルを囲む日が来るという夢が」
いまでは、You tube でも、このスピーチ場面を動画で見ることが出来ます。
演説が多くの人を元気づけ、励まし、行動に向かう勇気をもたらすという歴史的な事実を、私たちは知っています。
この点においては、今の日本政治では期待することが出来ません。 ここ数代の総理大臣が行ってきた演説で、そのビジョンによって心を動かされたという経験が無いからです。
今の日本には、不安や閉塞感を打ち砕き、将来への希望と夢を持てるビジョンが必要だと痛感します。 それを掲げた演説、スピーチが望まれるのです。
もちろん、スピーチの弊害もあります。
素晴らしいスピーチの典型としては、1933年に、大恐慌の最中に大統領になった フランクリン・D・ルーズベルトの就任演説があります。 それは、不安と恐怖に苛まされてきた国民に希望の芽をもたらすものでした。
その数週間前に、ドイツで首相就任演説が行われたスピーチもまた、国民に希望をもたらす内容でした。 その結果、国民は首相を支持して、大きな権限を握らせるに至った演説なのです。 その首相とは、アドルフ・ヒトラーでした。
いま、私たちが煽動的なスピーチで極論へと走るのかと考えれば。
無いと言い切れるのか? どうも、『郵政選挙』 を思い出すと、言い切れない気がしますね。
え~っと。 キング牧師から、演説・スピーチへと話が飛んでしまいました。 これが、今年も変わらぬ、私のスタイルなのでしょう。
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