私が企業人となって7年目。 まだまだ二十代。
人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!
部下を持つのが早い会社でした。 部下の部下、アルバイトまで含めれば 100名以上を率いるマネジャー。
それが、本社異動になって。 栄転、とか言われながらも、いきなり部下無し。 営業手当てが無くなり、給与は下がる。 何のこっちゃ。
と、まあ、これは どうでもいい話。
本題は、東京から異動してきた上司。 部長。 この方が、とんでもない方でした。
こう書き出すと、たいていは悪口になるのでしょうが、違います。 とんでもなく 『真っ当な』 方でした。 ところが、問題は私たち、とりわけ私にあったのです。
なにしろ、入社以来、気合いで商売してきただけですから、仕事のイロハさえ身に付いていなかったのです。
私にすれば理不尽に、世間一般からすれば ごく普通に、部長から鍛えられました。 いや。 鍛えられ過ぎました。 もう十分です、と言うほど。
しかも、指摘されることの真っ当さに比べて、性格は あっさりしていないのです。 はっきり言えば、あっさり の対極にありました。 毎日、とことん絞られ、夜には搾りカスです。 そして翌日。 再び ゼロからスタートして、絞られる毎日です。 こりゃ たまらん。
部長が管理管轄している範囲は膨大です。 地域的にも、内容的にも。 製造から営業まで。 忙殺される日々。
事業のことを じっと考え、ふと顔を上げれば、目の前にあるのは私のアホ面。 「渡邊、ちょっと こっち来てんやい」
用事はありません。 目に付いただけ。 用事が無くとも、叱る項目だけは山ほどありますから。
「お前の文章を読むとな、アタマが痛くなるんや。 そもそも、この述語の主語は何や? 同じようなこと何回も書くとな、わけ判らんやろが!」
「机の上を片付けんかい。 お前の机みたいのをな、『仕事が出来んヤツの机』 て言うんタイ」
どうです。 ひどいもんでしょう? 思わず同情するでしょう? もちろん、部長に。 いやぁ、ひどい部下です。
それで。 さすがに能天気な私も、考えました。 真っ当な努力をしよう。
会社の先輩に相談し、書物を何冊か読み。 無いアタマで考えました。 自己防衛本能でしょう。
決心しました。 三つのことを実行する、と。
その内容は、明日。
人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!
ブログ ランキングに参加中です