

以前,住んでいたマンションの真上のお宅。
ご主人がオーボエ奏者で奥様が音楽の先生でした。



防音がきちんとされていたので、いつも楽器を持ってお出かけされていましたが、音は聞いたことありませんでした。
ところが・・・ある日、聞こえてきちゃったんです。夜。


ラベルのボレロが

次の朝、玄関、開けっ放しで掃除機をかけていたら、ご主人が立っていました。

掃除機うるさくて、ピンポン聞こえなかったのね。
ご主人・・聞こえていました? いつもですか?
私・・いいえ、初めて聞きました、きれいですね~。
どっか、間違っていたんですか?
やっぱ納得いかないとか?
ご主人・・?????
私・・苦情、来ちゃったんですか?
ご主人・・いま、歌っていたから~~ボレロ。
私・・

ご主人のオーボエ、最初で最後 たった1回

どっか、きちんと閉めていなかったのかなぁ~って、おっしゃっていました。
まさか、階下の主婦がふだんから、鼻歌、ボレロはありえないでしょうって思ったのね

いつもお荷物預かっていたから、コンサートの大きな花束


オーボエのチケット取ったら、思い出しちゃった。

ひとり言





NYダウ +99.50か・・・ 今日はどーよ。

