図書館本
内容(「BOOK」データベースより)
歩美は14歳。夢見がちで、「フシギちゃん」と呼ばれている。運動は苦手。親友の智香は陸上部のキャプテンで人気者だ。智香の祖母・文子が語ってくれた、時空を超えてあらゆるものを売り買いするという幻の商人“スーサ”の話に歩美の心はふるえた。ところが、智香は事故で急逝。もう一度、智香に会いたいと願う歩美。深夜、“スーサ”が現れ、歩美の漆黒の長い髪と交換に取引が成立。歩美の冒険が始まった。
スーサはなぜか途中からデーモン閣下として現れました???
もっとちゃんと智香と会えるのかな?と思っていたけれど、やっぱりあのサヨナラは智香でしたね。そしてあの赤ちゃんの泣き声は・・・
帰るのは自分の部屋かと思ったら、コンビニでしたね。
約2時間の冒険旅行でした。
三日分の命をスーサと取引した文子おばあちゃんは・・・ ステキ
いまどき読み聞かせはできても、なかなかこういうお話をしてくれるおばあちゃんはいなくなりました。
むか~し昔 夏になると通りに出した縁台でスイカを食べながら、本当は落語家になりたかったんでょ?と突っ込みたくなる近所のじいさんの話は怖いけれど面白かった。
おめえも座って食ってけ!振り向いても誰もいないじゃない・・・こんなホントだか冗談だか嘘なのかの話を子ども相手にまじめに話していたのです。ま!大人は、又始まった。と相手にしませんでしたから。
そんな日は決まってお風呂に行くのに、一緒に行って待ってて!と・・・何言ってんの面白がって聞いてたくせに!・・・
昔、我が家にお風呂はなく、祖父のいる母屋にだけお風呂があったのです。庭にはお稲荷さんがありました。その小さな赤い鳥居をくぐって行くのが 怖くて大騒ぎしていました。
お稲荷さんの反対側から行こうにも、そちらには池があり、カッパが住んでいたからもっと怖かったのです。
カッパよりキツネのほうが怖くはなかったのでしょう。
東京の下町には、こんなじいさんやばあさんがいて、子どもの成長に大きく影響したのです。たぶん・・・
ある日の事・・・空は暗くなり今にも泣き出しそう、スーパーで二人のチビッコが行く手を塞いでいます。親はどこだっ!?と今にも爆発しそうな後ろにいたおばちゃんの「通れないからどきな!」 には耳をかさず・・・そこで、昔の下町子どもはその子どもの目の高さまでかがんで 「ねぇ、外見て、真っ暗、もうすぐ雨降るよ。おばちゃんね、お水に濡れると溶けちゃうの。だから早くお家に帰らないと大変なの。どいてくれる?」 と、お願いしてみました。見事に道が出来ました。。。
な~んて事・・・思い出しました。
内容(「BOOK」データベースより)
歩美は14歳。夢見がちで、「フシギちゃん」と呼ばれている。運動は苦手。親友の智香は陸上部のキャプテンで人気者だ。智香の祖母・文子が語ってくれた、時空を超えてあらゆるものを売り買いするという幻の商人“スーサ”の話に歩美の心はふるえた。ところが、智香は事故で急逝。もう一度、智香に会いたいと願う歩美。深夜、“スーサ”が現れ、歩美の漆黒の長い髪と交換に取引が成立。歩美の冒険が始まった。
スーサはなぜか途中からデーモン閣下として現れました???
もっとちゃんと智香と会えるのかな?と思っていたけれど、やっぱりあのサヨナラは智香でしたね。そしてあの赤ちゃんの泣き声は・・・
帰るのは自分の部屋かと思ったら、コンビニでしたね。
約2時間の冒険旅行でした。
三日分の命をスーサと取引した文子おばあちゃんは・・・ ステキ
いまどき読み聞かせはできても、なかなかこういうお話をしてくれるおばあちゃんはいなくなりました。
むか~し昔 夏になると通りに出した縁台でスイカを食べながら、本当は落語家になりたかったんでょ?と突っ込みたくなる近所のじいさんの話は怖いけれど面白かった。
おめえも座って食ってけ!振り向いても誰もいないじゃない・・・こんなホントだか冗談だか嘘なのかの話を子ども相手にまじめに話していたのです。ま!大人は、又始まった。と相手にしませんでしたから。
そんな日は決まってお風呂に行くのに、一緒に行って待ってて!と・・・何言ってんの面白がって聞いてたくせに!・・・
昔、我が家にお風呂はなく、祖父のいる母屋にだけお風呂があったのです。庭にはお稲荷さんがありました。その小さな赤い鳥居をくぐって行くのが 怖くて大騒ぎしていました。
お稲荷さんの反対側から行こうにも、そちらには池があり、カッパが住んでいたからもっと怖かったのです。
カッパよりキツネのほうが怖くはなかったのでしょう。
東京の下町には、こんなじいさんやばあさんがいて、子どもの成長に大きく影響したのです。たぶん・・・
ある日の事・・・空は暗くなり今にも泣き出しそう、スーパーで二人のチビッコが行く手を塞いでいます。親はどこだっ!?と今にも爆発しそうな後ろにいたおばちゃんの「通れないからどきな!」 には耳をかさず・・・そこで、昔の下町子どもはその子どもの目の高さまでかがんで 「ねぇ、外見て、真っ暗、もうすぐ雨降るよ。おばちゃんね、お水に濡れると溶けちゃうの。だから早くお家に帰らないと大変なの。どいてくれる?」 と、お願いしてみました。見事に道が出来ました。。。
な~んて事・・・思い出しました。