内容紹介
文学史上、最も危険な短編集。自身がセレクトした、脳そのものを揺さぶる12篇。
生命式
素敵な素材
素晴らしい食卓
夏の夜の口付け
二人家族
大きな星の時間
ポチ
魔法のからだ
かぜのこいびと
パズル
街を食べる
孵化
読書備忘録
のっけから衝撃っ!と思いつつ今私は村田沙耶香を読んでいるのだと・・・
生命式・・・もともとお肉は食べないからね。私!生命式に行ってもお鍋からお野菜つまんでいる人だと思う。それにお料理するの大変だわ。山本さん!仲良かったのにね、自分でレシピかぁ~・・・正常は発狂の一種?この世で唯一の、許される発狂を正常と呼ぶ?
なるほど、次行ってみよう!
素敵な素材・・・はぁ?これ又これはこれは・・・人毛のセーター、骨の指輪に歯のピアス、腓骨の結婚指輪!おぅおぅ!お父さんのベールで結婚式・・・このベール、色々見えちゃって・・・
ここまで度肝抜かれているから、この先のお話はふ~んと読めた。
最後の孵化には・・・ないこともないんじゃないの?
★★★★★