作品紹介・あらすじ
池内胡雪は多忙なベンチャー企業で働く三十歳。不規則な生活で食事はおろそかになり、社内も散らかり放題で殺伐とした雰囲気だ。そんな状況を改善しようと、社長は会社に家政婦を雇うことに。やってきた家政婦の筧みのりは無愛想だったが、いつも心がほっとするご飯を作ってくれて――。現代社会の疲れを癒す、美味しい連作短編集。
読書備忘録
筧さんの「・・・まずはこれ食べて」
🍎 リンゴの皮をむいて八つに切りテフロンのフライパンに並べて蓋して両面きつね色に焼くだけ・・・え、そんだけ?やってみよう
って美味しいお話だけかと思いきや、みんなのお話は進んでいきます。
そして筧さんの話にのめり込んだ。いろいろあるけれど、ちょっとやそっとじゃ・・・
怒涛の第六話・・・そうだったんだ、北海道で鹿追いかけていった柿枝がねー・・・
読まされました。
イッキヨミ!