作品紹介・あらすじ
誰もいなくなった部屋にこそ、住んでいた者の嘘のない生きざまが現れる──。特殊清掃業者〈エンドクリーナー〉には、日々、様々な依頼が押し寄せる。彼らの仕事をとおして、死者が抱えていた様々な事情が浮かび上がる。『護られなかった者たちへ』の著者が贈るヒューマン・ミステリー。
読書備忘録
香澄さん!あっさりお仕事始めちゃいました。向いていたのか?
それはそうよね、死後インチキ宗教に遺産を持って行くような子供には渡したくはないわよね。だから、お金を欲しがるのはおかしいとなぜ気づかない?神様がお金欲しがりますか?欲しがるのは腹黒い人間となぜ気づかない?知らぬ間に洗脳!
ひとりひとりに物語がある。死者もそう。探偵みたいなことをしている。と読んでいた。
そこまでしてくれるなんて・・・
清掃人がそんなに徹底しているとは、知らなかった。
なるほど細菌がね・・・
お世話になることがあるかもしれない。
お風呂の話にはギョッとした。我が家のお風呂も自動だから・・・
結構かかりますからね。家族がいてもたまたま一週間ほどの旅行をしている間だったとしたら・・・
その分は残しておかないと!とも思った。
所長の五百旗頭は元刑事だったのです。
★★★★☆