作品紹介・あらすじ
東京から父の郷里・ハヤブサ地区に移住した売れない作家の三馬太郎。
田舎暮らしを楽しむはずが、地元の消防団入りした彼を待ち受けていたのは連続放火事件だった。
息もつかせぬ展開の、池井戸潤まさかの“田園"ミステリ!?
読書備忘録
テンポもよく、おもしろすぎて474ページイッキヨミ!と言っても2日かかったけど・・・
太陽光発電が増えて、美しい山村の景観が失われていく。そこに絡む新興宗教・・・
絶望したり虚無感に浸ることなどあるけれど、そんなと時に、やさしく手を差し伸べ、あなたは神の子としての価値があるだの言われ、住民がハマってしまう。が、その宗教はとんでもない事をしていたのね。
作家 三馬太郎の作家の目で大活躍・・・同じ移住者のちょっと怪しい彩と一緒に・・・
その彩に、ハヤブサで起きた一連の事件のことを三馬が主人公で消防団で活躍する小説に書いてほしい!そしてそれをいつかドラマにしたい。と言われ・・・
まぁ、小説にもなったし、ドラマにもなったし・・・事件も解決して、よかったよかった。
★★★★★