内容(「BOOK」データベースより)
夜の闇に沈むカフェ。かつて愛した男の霊を見たと親友が話しはじめ…(「東京アクアリウム」)。施設に入居する母が実家で過ごす最後の夜(「猫別れ」)。最終の新幹線で会いに行く、父に似たあの人に(「父の手・父の声」)。出会いと別れが日常に波紋を起こし、遠い過去の記憶が裡から静かにあふれだす。珠玉の作品集。
読書備忘録
風・・・二人の間を揺れ動いたが結局選んだのは・・・だがしかし!ってこと。約束していたから、棺に向かって行った。あわわ・・・
東京アクアリウム・・・それは錯覚ではないの?って思いたいけれど、きっと見えちゃったんだろうね。年取っていなかったんだ。
猫別れ・・・まみが泣きながらチャーの事は大丈夫!と・・・もうわからなくなっちゃっているおばあちゃんの猫、まみだって大変だったのに、もう大丈夫かな・・・
父の手、父の声・・・家庭生活が平和で穏やかでありさえすれば、人生の問題の八割は解決される。
あるかなー・・・ありかなー・・・死んだ人が見えちゃったってのは聞いたことはある。思いがね・・・
小池さん・・・
★★★★☆