あらすじ
「どんなにかなしいことがあっても、本当にかなしむ必要はない。この世界に悲劇なんてものは存在しないんだから。」89歳までの健康長寿を保証する夢の装置Timerを開発し、失踪したサカモト博士が残したメッセージにはどんな意味があったのか?装着したTimerの消滅日=死を目前に、カヤコは突然、「博士を捜し出し、Timerの秘密が知りたい」と言い出した。その時限設定を解除した者は不老不死になるという噂もある。彼女の真意は不明だが、僕は同行を決めた。年老いて夫婦二人きりになった今、カヤコの死は、僕の死だった。健康長寿を保証する世紀の発明“Timer”。なぜ開発者は消えたのか?装着したTimerの声に導かれ、余命わずかの老夫婦は、禁断の地へ向かう。“死”の果てを描いた異次元の衝撃。人類究極の問いを突破する白石文学の新たな代表作誕生!
読書備忘録
Tmeri装着者が人口の三分の一を超えているって・・・そんなに埋め込んだわけ?
どんな事になっちゃうのか?ってことですよね?
健康な状態で装着すれば、事件、事故に巻き込まれなければ89歳までは生きられるようですが、そんなに無理して生きてどうする?
ミラクル・ベイブが出現したときには、はぁ?
われわれ人類が有史以前からつづけてきた残虐行為が、ついに限界点を超えたことによって、このような「怒りと絶望の光」が豚たちの身体から発せられたのであろう。って・・・食べちゃっていたからね。そう思うのなら米を作り畑を耕し・・・ってことなのかな?
Timerを外したかったの?そんなことできるの?あ、博士がね・・・
途中まで面白いこと考えるのね?と、面白く読んでいたけれど・・・
カヤコが太陽に向かってつぶやいたことが・・・あ、そうなの?
ちょっと私には難しすぎました。
★★★☆☆
朝から暑い!
雨あがり・・・空気がきれい!
ぐるっとしたら汗かいた。
昼間、何着て行く?・・・20℃超えだそう。