内容(「BOOK」データベースより)
豪壮な邸宅が並ぶ高級住宅街の一軒家に下宿をすることになった健と真由美。家の一階に住む政代は、一見きさくな性格の裏に、東京に住む上流階級の人間特有の驕慢さが次第に明らかになっていく…。煌びやかな「東京」に息づくリアルな人間模様を切り取った傑作短編集。
読書備忘録
生粋の東京人ではあったけれど下町だからなんか違うわね・・・
OL時代地方出身の人に東京?と聞かれ、そう!と言うとほぼ世田谷?杉並?と聞かれた。おーいっ!とお返事。だって子供の頃は畑がいっぱいあったからね。だから、家の方に農協ないから!って隣の海のある区の同期とよく返していた。なので私たち(海のある区の同期)世田谷杉並コンプレックスと言っていたんだわ。人は世田谷と杉並にしか住んでないと思っていたらしい。って言う私も今住んでいる所から通っていた方に、日帰りできるんだー・・・人の事は言えませんわね。
そんなこんなで大差なし!と思うのは東京人だからか・・・
東京はほぼ地方の人で成り立っている。と言っていました。だいたい飛行機や新幹線に乗っちゃえば東京はすぐ!何でもあるっちゃ何でもあるけれど、そこにないものの大切さは地方の人しかわからないような気がするのは、旅で出ると思う事。
渋谷も原宿も用はないから、未だによく知らない。
今は東京に超近いお家にお嫁に来たからすでに東京人ではありませぬ。
なんてことを思いながら読みました。昔のお話・・・
★★★☆☆