内容
デジタル下層民、東大礼賛と低学歴信仰…。多様性が叫ばれる中、見えづらくなったが存在する、学歴、年齢、性別、外見、経済力などに対する日本人の階級意識をあぶり出す。『よみタイ』連載を書籍化。
読書備忘録
五十代からの「楢山」探し・・・これとはちょっと違うかも知れないけれど、妖精さんのいる会社に人材派遣で行っていたことがあった。コピー機の前から動かないから、どうしました?って聞くと、コピーとれないんですぅ―。紙ないんじゃないですか?ランプついてますよ。別の人はインクなくなっているみたいなんですけどぉー。入れたらいんじゃないですか?誰かがやってくれるのをぶりぶり待っていているだけ。あの人たちは何をしに会社に来ているのか?いいとこのお嬢さんで一応社会に出ました。が欲しいだけなのよ!と聞いた。姫とか妖精とか言われていました。ってのを思い出した。昔の人材派遣はそこそこ経験がない仕事の紹介はしてもらえなかったし、仕事ができないと他の人に変えてください!派遣初日から、じゃこれお願い!と書類を渡された。という時代だった。「楢山節考」はというと70才!もう山に入らなくては!
”親ガチャと子子ガチャ” 東大礼賛と低学歴信仰 に、そういえば聞いたことが・・・
「ドラえもん」が表す子供社会格差・・・うちの子供たちが行っていた小学校は、あるときそんなことしていました。運動会でよーいドン!して一緒の走りだし、ゴール手前で整列して一緒に!ってこと・・・
ミヤコとアズマ、永遠のすれ違い・・・面白いっ!
超高齢化時代のおばあさん格差・・・長生きしてくださいね。と、言わなくなった。私なんかぽっくり逝けるといいですね。と絶対に言わないけれど、思います。
世代で異なる、斜陽日本の眺め方・・・選挙に行きましょう。少しでもマシなところを・・・
面白かったわぁー・・・