内容（「BOOK」データベースより）
気がつかないふりをしていた。もう愛していないこと。もう愛されていないこと。直木賞作家が美しくも儚い恋の終わりを描いた傑作。
読書備忘録
何冊か読んでいるけれど、イヤらしくない作品で、そっか・・・そっだよなー・・・
幽霊・・・自宅でお料理教室をしている亜希子のお向かいの建売りが一軒だけ売れない。建売り建つ前の住人と、んま！で、どうしたの？
手紙・・・大学生の千穂。彼氏の高校時代の彼女の手紙をお部屋で発見。そ、手紙！
奥さん・・・団地に車でやってくるカレー屋さん、団地の奥さんとそういう関係になるのは一人ではない。ほら見たことかとビラをまかれたときに思ったわけ。でも、奥さん・・・
自伝・・・やっぱり好きだったんだ。結婚しちゃうね。
犬・・・海外で仕事するから犬は連れていけない。だから代わりに飼ってくれる？って嘘っぱちではないかー！夫を捨てて海外にくっついて行く恋人が犬アレルギー！？
金・・・回覧板を持っていったらそのお家の奥さんが泣いていた。別れた夫がお金をくれないって！自分も娘からお父さんI島に来てください！って言われても行くお金もない大変な時なのに気になっちゃうのね。え？I島って沖縄の？と荒野さん別の小説がぽっかりした。
朗読会・・・朗読会に行くなんて嘘！でも行った。あれは間違い。まだ大丈夫じゃない？この夫婦。
オークション・・・オークションで買ったお品が届かずお家まで取りにったら、いやーん、出品者が泣き出した。どした？逃げろ！の掛け声に一緒になって逃げてきちゃった。
裸婦・・・裸婦は70歳、別れた夫の姑は裸で散歩。いろいろ事情がありそっ！だいたい別れた夫の家族とペンションに泊りに行く？何度も。新しい恋人も連れてきて。ってときに別れた夫がやってくるらしい・・・
古本・・・会社の同僚の奥さんが夫を探しまくるお話。いったいどうしちゃったんでしょうね？
いろいろあるんです。ご事情が・・・
余韻がね・・・好き
★★★★★
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