本・アンソロジー 「作家の口福」

2011-12-25 07:05:43 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

        作家の口福 (朝日文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
贄沢なチーズ鱈、卵の黄身をとろっと絡めたトースト、はんぺんのオイルフォンデュ、白砂糖入りの七草粥、ハーブティーで淹れたココア、モンゴルのいのちを頂くヤギのシチュー…20人の作家が自分だけの“ご馳走”を明かす。読めば「美味しい!」を共感できる極上のエッセイ集。

  恩田陸/絲山秋子/古川日出男/村山由佳/井上荒野/山本文緒/藤野千夜/川上未映子/森絵都/津村記久子/三浦しをん/江國香織/朱川湊人/磯崎憲一郎/角田光代/道尾秀介/池井戸潤の口福/中村文則/内田春菊/中島京子

有名店の何々! きどったおフランス料理! 人気シェフの店! じゃないのがいい感じ。人となりが出ていて、へぇ~・・・なんて読みました。

恩田陸さんの列車でビールは・・・缶ビールはひとつでいいからね、ひとつで真っ赤になるんだからみっともないっ!とお小言を言う私を思った。

森絵都さんのオイルフォンデュのお話で、 そうだフォンデュ鍋どこかにあったっけ?と思い出した。

三浦しをんさん そうでしたか・・・

朱川湊人さんの父の弁当にはうっかり  あぶないあぶない電車に乗っていますよ~。
新作はまだですかぁ~?

道尾秀介さんはこんなに短いエッセイなのに・・・らしいです。

池井戸潤さん 大学に行く資金に化けた土地がゴルフ場になり、そこでゴルフを・・・


H.M理子だったら、あちこちのレストランを話題にしそうだけれど、これはそうではないからやっぱりいい感じ。
お金持ちなのになんでいっつもぱっつんぱっつんのお洋服着ているのだろうか?あの超有名店の人はもうワンサイズ大きいのをおすすめしないのかしら?なんて大きなお世話なことを思って見ている。

そんなことはいいとして・・・
列車の旅はわくわくします。
こんなに食べきれる?ってくらい欲張ってしまい、いくつも袋をぶら下げて乗り込みます。ずっと食べています。

 先日の事、久しぶりに我が家の手料理をごちそうしました。
次男に恐ろしく不味いカレーを作ると言われている私  
カレーなんて誰が作っても市販のルーを溶かすだけだから、どれも同じだと思うけれど、下の子はそういうのです。下のは・・・
でもドリアとグラタンだけは店出せるよ!とお世辞をいってくれます。要するにホワイトソースがお上手なんです。

だから何しようかな~? なんて迷わずに  ドリア  にしました。

ごちそうはそれだけ。美味しい! と言ってくれたから、マジッすか? って言ってみたくなった。ありがと 
ホワイトソースって難しいでしょ? そんなことないよ、簡単、簡単。これ使うの!と泡立て器をみせた。

 突然ですが・・・
お棺のなかにはお花のかわりにウエストのクリームパフを・・・そうね~20個ばかし。そして閉めるときに ちょっと待ったぁーと、一個だけすぐに食べられるように口の上に乗せてね。って、お願いしとこ。  って、何度も書いていますね。しつこいっ!と言われそうね。

昨年、叔母が亡くなっています。一周忌も済んだから叔父になんとなく、お花入れるのってさぁ何か聞かれるの?と聞いてみた。
花の種類か? ってきっと聞くだろうなと思ったら、大福入れてやろうか!と即答された。 だから  私が先? と驚いてやった。

最後に中島京子さんが  メリークリスマス と言っているから  クリスマスに  

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