komezouの写真と自転車生活

ライフワークの風景写真と趣味の自転車について

200806いざ王滝へ・・・その2

2008-06-03 08:12:42 | MTB
王滝方面へは出ずに、前回昼食を食べた「楢川みちの駅」まで北上。
道の駅自体は営業していたが、まだ9時半で喫茶関連の営業も準備中。
木曽漆器館を見学したかったのですが、まだやっておらず。
R19沿いから見える、奈良井宿にある「木曽の大橋」を見学。
樹齢300年以上の天然木を使った、総ヒノキ造りの橋だそうです。
何と翌日に当たる6月の第1日曜に「奈良井宿場祭」が行われるそうで、江戸時代にタイムスリップをしたような大名行列があるそうです。
明日はレース当日なので見に来られず、同じ時期に近くに居るのに非常に残念でした。
 
大橋を後に、さて次は本命の木曽義仲の資料が見られる「義仲館」のある宮ノ越宿へ。
鳥居遂道と言う長いトンネルを抜け、もう一つトンネルを抜けると宮ノ越宿の表示が、R19をそれて中央本線を潜ると、巴淵を発見。
義仲の愛妾として彼の生涯を守り続けた巴御前が、水浴をし武技を練った場所だとの伝えだそうで、静かな雰囲気の場所で雨が降っている感覚が何とも言えず、巴淵で約1時間位時間を費やし感傷に浸って参りました。
新緑でこの美しさは、秋の紅葉はさぞや素晴らしいのでしょうね。
次は目的の「義仲館」へここは木曽義仲の館のあった場所だそうで、小さかったですがいろいろな義仲に関する資料を集めた所で、館長さんに案内して頂き約1時間位見学して来ました。
館長さんは、王滝で自転車レースがある事を知っていらっしゃってまして、激励されて出発。
出発間際に、義仲論と言う小冊子を発見。
何と芥川龍之介氏が18歳の時に書かれた文献だそうで、木曽義仲悪者説を覆す内容で義仲復権への口火を切った論文だそうで、早速購入。
これから読む所ですが、かなり楽しみです。
 
さてそうこうしている間に、時間は昼過ぎ。
腹も空いたのですが、王滝食堂まで約30km我慢するか?途中で何処かに寄ってしまおうか?
考える間もなく、みちの駅「日義木曽駒高原」を発見。
12時20分頃だったので、けいたさんの状況が気になりメールする。
けいたさんは、諏訪で昼食タイムだそうで、到着まで2時間位違いそうと判断。
食堂へ駆け込み「権兵衛蕎麦セット」を注文。
大ざる蕎麦にゆず味噌のおにぎりが2個で美味しかったです。
 
さてと木曽福島を通過し、元橋交差点で右折。
9月と違い昼前後なので、自転車を車載した車を見掛けず。
本当に今日だよな~?って不安も過ぎるが、けいたさんも諏訪まで来ている事だし間違いないよな~???(笑)

王滝川沿いに黒沢で左折し、牧尾ダム手前にあったお土産屋さんで先にお土産を購入。
これで準備万端。
 




雨は土砂降り状態で明日が不安ですが、後はサイスタの里山阿呆隊(以後SAT)けいた隊長、June_y隊員、jekyll隊員の到着を待つのみ。。。
と言う事で、ドームを左手に見ながら松原スポーツ公園へ入らず通過し、滝越地区まで明日のスタート位置と道筋を下見に移動。
途中で自然湖と呼ばれる、昭和59年の長野西部地震で土砂崩壊により出来た湖です。
上高地の大正池に通じる感じで、雨の中で寄った事もあり、何となく靄も掛かって幻想的なイメージが漂ってました。

滝越地区では何となく明日の為の看板が掛けられて、いよいよ来たな~って思わせる風情が漂っている。
ただちょっと行き過ぎたダート区間雨がかなり降った事もあり道が見えなくて、明日はどうなる~?って感じでした。
途中の移動も水が溢れている場所が多く、滝越まで来るのにかなり苦労しそうで不安が過ぎる。

まあ悩んでいても仕方なく、冷え込んで来たのでけいたさんが来る前に温泉に先に行こうとメールを出してから移動開始。
すると携帯が鳴る。
何とけいたさん到着です。
温泉へ行くのを中止し、Uターンです。
松原スポーツ公園の昨年と同じ場所で、けいたさんと合流。

暫くすると、June_yさんも奥様が合流。
jekyllさんは17時前後予定との事で、先に受付を。
これで準備完了。
出店の品物を物色したりトレックブースを覗いたり、車に戻って車両準備。
雨は急に降ったり止んだりと、明日はどうなる~!って感じ。
 
jekyllさん王滝到着との連絡があり、先に宿にチェックインとの事。
時間的にギリギリだったJune_yさんは木曽福島が宿の為、チェックインと夕食の時間がと言う事で集合時間を5時半と決めて解散。
入れ違いでjekyllさんと奥様が登場、jekyllさんとは2度目なので、じっくり話が出来るのを楽しみにしておりました。(笑)
さて、前夜祭。
けいたさん、jekyllさんと3人で盛り上がり、明日の健闘を祈ります!(あと天気回復も)
膝に不安のある私は、テーピングサービスで右膝にテーピングを施して貰う。
皿が小さいので膝がぶれるのを防ぐ為。
するとCW-Xのパンツが目に入る。
価格を見ると半額以下。。。買おうか?買うまいか?
けいたさんも使っているし、足のサポートには良いと判断するが、価格が価格なだけに安いと言ってもなかなか。。。
CW-Xブースでいろいろ話を聞いて、背中を押されてしまいました。
これで少しは足腰の負担が減るでしょうか?

前夜祭の抽選にも当たらず、車へ戻る。
けいたさんは整備をはじめるが、雨はなかなか止まず。

これで。。。では夕食を作ろうかとコンロを出して火を付けようとすると?ん?ない???
何が~ってライターが!
チャッカマンでも何でも良かったのですが、日頃からタバコを吸わないのでライターの存在を忘れておりました。
しかし安心な事に、隣には強い味方のけいたさんがいらっしゃるではないですか~!
けいたさんが準備するのを待っていると、今度はけいたさんのコンロが着火不能に・・・どうする~?(笑)
何とかチャレンジしてけいたさんのコンロは回復!
何とか火種を貰う事が出来、スパゲッティを食べる。
ホッと安心で、今度は寝床造り。
広げてしまったお店を畳んで車の中に発泡クッションを設置し準備完了。
しかし雨は強くなるばかり、隣では整備の終わったけいたさんが傘を差して夕食を食べ始めた所。

雨を恨みつつ、私はシャワーを浴びにコインシャワーへ移動する。
ここでもトラブル発生。
冷たいのだ!水がお湯にならず冷たいまま!!
時間は過ぎるばかりでしたが、諦めて水シャワーに変更。
お陰でかなり冷えましたが、外に出ると何故かポカポカ。
その上雨まで上がってしまって、空は満天の星空に!
車に戻ってけいたさんに水シャワー事件を報告。(笑)
21時も過ぎた辺りで、良い子は就寝時間です。

・・・続く

200806いざ王滝へ・・・その1

2008-06-03 08:09:48 | MTB
まずは5月31日前日の移動から。
ノンビリ出掛けるのも良いかな~?と思いつつも、ETCの深夜割が40%オフと言う事は3000円掛からずに王滝まで行く事が可能との調査から、
いつもと同じく早出のペースで4時までに中央高速に乗る予定で出掛ける事に。
カミさんに2時半に起こされて、サイスタの日記を更新していたら2時50分。
車に乗り込んだのが3時ちょっと前、出発は3時1分でした。
さすがに外は真っ暗、雨はザアザア!
 
雨はかなり降っているので、家から相模湖まで1時間で到達するのは無理と判断し、ちょっと遠くなるのですがR16を使って八王子を目指す。
何と橋本で渋滞・・・この分だと深夜割が使えずと思いつつ、八王子ICへ侵入したものの、料金所までの道がトラックでトロトロ状態。
ギリギリで乗り込んだのが3時58分!間一髪で深夜割セーフでした。
談合坂>双葉で5分位の休憩を取りながら、諏訪SAまで一気に走る。
 
4時半頃から明るくなって来ていたので、八ヶ岳やら見ながら諏訪湖まで到着が6時半位だったか?
ここでホッとひと息。
助手席に移動し、仮眠を取る。
起床は8時20分?
コンコンと窓を叩く、透明の合羽を羽織った年配の女性に起こされました。
話を聞くとお願いがあるとの事。
『28歳の娘と私の2人を屏風山PAまで乗せて行って頂けませんか?』との事。
それは何処ですか?と聞くと、小牧の手前との事。
「いや~、伊那か塩尻のどちらへ行くかまだ決めていないので、乗せて上げられないし、小牧までは無理ですよ」
『それでは、神坂PA辺りでもかまわないので・・・』「全くこの辺り知らないので、そう言われても・・・、どうかされたのですか?」余程の言葉が返ってくれば行ってあげても良かったのですが、
『飯田辺りまででも』「理由を教えて下さい」娘さんはどこにいるのか?見える位置には居ない。
『小黒川PAでも良いので~』何を言っても理由を教えてくれないので、カーナビで調べてみると伊那の手前に1区間しか先ではないですが、辰野PAがあるのを発見。
「1区間だけですが辰野PAまでなら良いですよ~」と言うと最低でも小黒川PAでないとだめだとの事。
「何か理由があるのでしょうか?」と問いかけても返って来るのは『小黒川PAまで』と言う言葉だけ。
「最終的に小牧へ行きたいのであれば、高速バスを利用されたら如何でしょうか?ここのSAにも通過するバスがきっとありますよ!案内所で聞いてみましょうか?もし通過しないなら、高速バスの停留所まで送って行きましょうか?」と言うと
『それなら良いです、ありがとうございました』と言って後方に居る車に移動されてしまいました。
何だったんだ~なんて思いながら、寝ているのを阻害されたようで何となく気分も悪くなってしまったのですが、お腹は素直で朝食タイム。
 
朝食に焼きたてパンを買い食べながら外を見ると、先程の年配女性が入って来る車を見ながら立っている。
そこには娘さんの姿は見えなかった。 
 気持ちを切り替えて移動開始。
先程話しに出た辰野SAに寄って見る事に。
トイレへ行くのに立っている前を歩くのが嫌だったので、倒してあったシートを戻して諏訪を出発。
1区間ですが辰野へトイレ休憩の為に移動。
途中の景色は水墨画の世界のようで、山々から水蒸気が上がって明るくなる予感。
辰野へ到着したら建物は工事中。
乗せて上げても車は余り止らないPAのようなので、まあ良かったのかな?
・・・って、あの年配の女性はそれを知っていたの?
何か裏がありそう?・・・事件の予感?とまでは思わなかったのですが、何となく変な気分でした。
  
さて辰野PAのトイレは、ウォシュレット付!でした。
PAから歩いて出られるゲートがあったので、暫しカメラを持って散策。
すっかり気分を切り替えて、前回寄れなかった木曽谷見物へ赴く事に・・・
木曽谷と言えば、木曽義仲!って私の頭にはあるので、伊那ICで下りて権兵衛峠を上って移動。
上り始めると雨が強く降り出しました。
後ろには雲の上から雪山が覗いております。
伊那富士と呼ばれる戸倉山、仙丈ケ岳、塩見岳、後ろには富士山の次に高い北岳(見えるのかは不明です)の南アルプスの山々でしょう。
権兵衛トンネルを越えた所で、霧が立ち込める旧道へ入ってみると前は霧でかなり幻想的な感じでした。
しかし、雨は強くなる一方で写真を撮るのに外へ出られない状況。羽渕でK493へ入り奈良井ダムへ移動する。
奈良井ダム周辺で少し写真撮影をしてダムの上で小休止。
そこから直ぐにR19へ進入。

・・・続く

洗車

2008-06-03 02:30:27 | MTB
朝から身体中、筋肉痛でした。(笑)
まだ、大腿四頭筋の内側広筋がかなり来てます。
低気圧のお陰で頭痛がするだけです。

今日は午前中は6時に子供を起こした後、その後爆睡し気が付くと12時半。
外は雨になってました。
車の中の荷物を整理し遅い昼食を取って自転車を洗車してまして、かなりバラしてしまったので日記を書く時間が無くなってしまいました。

王滝レポートは徐々に書く予定なのでもう少しお待ち下さい。