今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

きのこがダメなら野鳥を探そう・・・・・?2009.02.21.

2009-02-23 08:07:21 | Weblog



 どうあがいても、冬だ。きのこは無い!
といって、部屋に篭っているのは精神衛生上、甚だよろしくない・・・。いろいろ考えて、鳥の写真に挑戦することにした。行き当たりばったりでも何かに出会えるだろう・・・と、甘い考えで家を出た。


 三木市の公園に行き、きのこと鳥を探しながらぶらぶらと歩いた。先週とは大違い、天気は冬の寒さに戻っている。



コガネニカワタケ?

 この季節に出会う、このようなきのこには幾つか種類があって、顕微鏡を使わなければ確実な同定はできないと言われている。ハナビラダクリオキンは色かたちの良く似た菌だが、多くの場合針葉樹に発生する。コガネニカワタケが最もそれらしいのだが、それにも類似の近縁種があるそうだ。



タマキクラゲ


 冬はこの手のきのこか、硬質菌ばかり。

 さて、それではと野鳥を探して歩くことにした。広い芝生の広場の端にジョウビタキの姿を見つけた。名前を知っている数少ない野鳥の中のひとつ。残念ながら雌で、雄の姿は見えなかった。近づくと逃げてしまう。ズームで何とか撮影したけれど・・・。動かないきのこのようには写せない・・・・。



ジョウビタキの雌


 そのまま進むと離れた木の枝に青っぽい鳥。ズームで撮影してもまだ、小さい。トリミングして拡大してみたけど・・・。ピンボケ!むずかしい・・・。



ルリビタキ


 山の中に入ってゆくと、池の前に野鳥の観察台が造ってあり、餌を置いてあるところがあった。そこに座って野鳥がやってくるのを待っていると・・・



アトリ雌(江坂さん、Candy Capさんに教えていただきました)



シジュウカラ(風さんに教えていただきました)


 他にはホオジロも何匹か来ていたが、ひどいピンボケで紹介できない・・・。


 どちらもピンボケ。200mm望遠レンズ、カメラ手持ちでは限界があるんだろうなぁ・・・。まあ、初めてだし、行き当たりばったりで、結構きれいな野鳥に出会えて満足。どなたか、鳥の名前教えてください。
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暖かい日 2009.02.15.

2009-02-21 09:20:52 | Weblog
 その翌日も、また、良く晴れて温かい日となった。庭の水仙もようやく満開となり、クロッカスも咲き出した。





   


 昼前に庭の気温は19℃、室内は20℃だった。窓を開け、半袖Tシャツ一枚で庭の落ち葉を集めた。園芸種の水仙も蕾が膨らみ始めていた。





 新聞を見ると地元でフキノトウが出始めたと書いてある。午後から、いつもフキノトウが出ている場所をブラブラと歩いてみた。見つかったのは・・・・






チャムクエタケモドキ?

 この時期によく出会うきのこだ。上の写真のきのこの生えている近くに緑の細長い葉が出始めているのは、セイタカアワダチソウ。この茶色のきのこはセイタカアワダチソウの根についているのかもしれないが、確認はしなかった。


 その近くの枯木の根からエノキタケが出ていた。



エノキタケ


 肝心のフキノトウには出会えず、まだ早いようだった。
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室津の梅林 2009.02.14.

2009-02-20 08:09:46 | Weblog



 結構、休みの日は外を出歩いているのだけれど、きのこが出ているわけでもなし、何となくブログを休んでしまっている。キノコ好きには酷な季節だ。



 2月14日は宍粟の国見山に行き、ホンシメジの菌を赤松の根に植え付けてきた。天気予報では随分、ひどい天気を予想していたが、行いが良いせいか2月とは思えないような陽気で、朝から気持ちよく晴れた。当日の参加者はなんと5人。さぼって楽をしようと思っていたが、そうも行かなかった。菌がまわったアカダマ土の袋の中に若い根に固定し埋め込んだ後で、去年植えつけた菌のまわりを確認した。担当のTさんの言う通り、確率はほぼ50%。秋にはきっと、沢山ホンシメジが出るに違いない・・・。


 さて、ホンシメジの菌の植え付けが予定よりも早く終わり、余りにも気持ちの良い天気なので、南に下り室津の梅林を訪ねることにした。キノコ好きはどうしても、ハルシメジに思いを馳せ、梅の花を見て廻るのだ・・・。


 昼飯を済ませ、梅林に着いたのは4時を過ぎていた。駐車料金を徴収する係りは既に撤収していて、フリーパス・・・。梅は既に満開となっている品種もあったが、これから開花というものも多く、ちょうど良い時期なのだろう。大きな木が多く、良く手入れされた梅ノ木が続いていた。








   



この白い梅の花はいい・・・。


 梅林の中ほどに風変わりな展望台があった。そこに登り眺めると、夕暮れの光をあびて輝く海が広がっていた。









 4月の第2週くらいだろうか・・・・。ハルシメジを探しにまた、ここに来ようと思った。
コメント (2)
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