この時期、休みが続くと正直、戸惑う。ここの所、きのこ採集にばかり出ていたので、きのこが期待できないとなるとやることを思いつかないのだ。仕事を家に持ち帰ってはいたが、気晴らしに自宅周りをブラついた。
自宅の横から坂を下り、橋を渡って、国道までイチョウ並木が続いている。1.5kmほどあるだろう。ちょうど紅葉が盛りで晩秋の日を受けて黄金色に輝いている。
その先の畑の脇に植えられた木にカラスウリが巻きつき、真っ赤な実をぶら下げている。
ハナミズキが赤い実を付けている。
今日は暖かい一日だった。明日も穏やかな日になるようだ。
最後に・・
別れても好きな人、今頃は異国の空の下を走っているだろうか・・・。ちょっと早いか。
自宅の横から坂を下り、橋を渡って、国道までイチョウ並木が続いている。1.5kmほどあるだろう。ちょうど紅葉が盛りで晩秋の日を受けて黄金色に輝いている。
その先の畑の脇に植えられた木にカラスウリが巻きつき、真っ赤な実をぶら下げている。
ハナミズキが赤い実を付けている。
今日は暖かい一日だった。明日も穏やかな日になるようだ。
最後に・・
別れても好きな人、今頃は異国の空の下を走っているだろうか・・・。ちょっと早いか。
先週の山行で今年はこれまでと思ったが、キノコ狂の悲しい性か、小春日和に誘われて、所属する会の例会に行った。会に出席するのは久し振りだ。
歩き始めて直にコガネタケのようなキノコに出会った。その積りで写真を撮ったのだが、その後で抜いてみるとコガネタケではなく、ニガクリタケモドキであった。ヒダの写真は撮り忘れた。
ニガクリタケモドキ
山はかなり乾燥しており、キノコは谷沿いの枯木に出ている材上性のものが多かった。
ミイロアミタケ
ミイロアミタケ裏(左)
ウスヒラタケ幼菌(右)
クロハナビラタケ
ベニヒダタケ
ミヤマウラギンタケ
傘裏を横からみると銀色に光って見えると教わり、それが分かるように写真を苦労して撮ったが、傘の表側を撮るのをまた忘れた。
カレキタケ(仮)
アケボノドクツルタケ
アケボノドクツルタケ
既に古く、ツバは落ち、柄のササクレ状の模様は観察できない。
歩き始めて直にコガネタケのようなキノコに出会った。その積りで写真を撮ったのだが、その後で抜いてみるとコガネタケではなく、ニガクリタケモドキであった。ヒダの写真は撮り忘れた。
ニガクリタケモドキ
山はかなり乾燥しており、キノコは谷沿いの枯木に出ている材上性のものが多かった。
ミイロアミタケ
ミイロアミタケ裏(左)
ウスヒラタケ幼菌(右)
クロハナビラタケ
ベニヒダタケ
ミヤマウラギンタケ
傘裏を横からみると銀色に光って見えると教わり、それが分かるように写真を苦労して撮ったが、傘の表側を撮るのをまた忘れた。
カレキタケ(仮)
アケボノドクツルタケ
アケボノドクツルタケ
既に古く、ツバは落ち、柄のササクレ状の模様は観察できない。
花が好きである。狭い庭だけれど、いつの季節も花が咲いている庭にしたいと思っている。晩秋には庭木が紅葉し、葉が落ち、ほとんどの花が終わってしまう。菊は春から芽を伸ばし、夏には延びすぎた茎を地に這わせ体裁が悪いが、秋になり、他の花が無くなってしまってから本領を発揮するのだ。そう思ってから、苗を買ってきては庭に少しずつ菊を植えるようになった。
花は好きだが、手入れはしていない。植えたら植えっぱなし。いい加減なものだ。
それと、早春の水仙。他の植物がまだ芽吹かない頃、花を咲かせ始める。夏は日陰になるところでも、その頃は良く日があたる。そして日陰になる頃に球根に十分栄養を蓄えて休眠するのだ。だから、日陰にはいろんな水仙を仕込んである。春も楽しみだ。
庭の菊たち
ノコンギクの園芸種
番外
やっぱり秋は紅葉・・・。
ききょうの紅葉
花は好きだが、手入れはしていない。植えたら植えっぱなし。いい加減なものだ。
それと、早春の水仙。他の植物がまだ芽吹かない頃、花を咲かせ始める。夏は日陰になるところでも、その頃は良く日があたる。そして日陰になる頃に球根に十分栄養を蓄えて休眠するのだ。だから、日陰にはいろんな水仙を仕込んである。春も楽しみだ。
庭の菊たち
ノコンギクの園芸種
番外
やっぱり秋は紅葉・・・。
ききょうの紅葉
土曜日は7時頃に家に到着し、取りあえずナメコの味を楽しもうと、醤油味の鍋を造った。ナメコ、ヒラタケを入れたが、どちらも絶品だった。開いたナメコは一見、食べ頃を過ぎたようにも感じたが、そんなことはなく、ナメコ独特の香り(少し肉桂にも似ている)と舌触りが良かった。あの大きな一枚を口に放り込んだあとの鼻に抜ける香り・・・。少し大袈裟か。
残りの大量のナメコはそのまま、冷凍にしたり、軽く茹でて煮汁ごと冷凍したりして、保存方法を検討中。
ナメコの大量在庫を抱えてしまい、一方、庭ではヒラタケがどんどん生長している。何とかしなければと思い、先日収穫したヒラタケの残りをまた、収穫した。
大きな塊二つは知り合いに進呈することにした。もう一箇所のほだ木のヒラタケも最近メキメキと生長しているのだ。
一塊を例のコウタケを一緒に採りに行ったY氏のところに、昨日のナメコと一緒に届けた。そのついでにスイバの様子を一応、見廻ったのだが・・・。驚いたことにホンシメジが最高の状態で出ていた。
柄がぷっくりと膨らんだホンシメジらしいほんしめじ。
秋の始まりが遅く、あっという間にきのこシーズンは終わると思っていたが、終わりも始まりと同じように遅れてくれていた。
山を降り、最後にシモコシポイントを廻る。シモコシは新たな発生はなく、それはそれで納得だが、例年発生するクマシメジ(そうだろうと思っている)が、いつものように出ていた。
クマシメジ
赤西渓谷で採集したものとやはり良く似ているが、ひだに黒い斑点は無かった。
この時期、良く見るヌメリイグチも出ていた。
ヌメリイグチ
今週末はブナ林、近場の赤松・コナラ混生林と歩き意外な収穫を得ることができたが、今シーズンはこれで一段落という印象が残った。嬉しくも寂しさを感じる週末となった。
クサギ
ムラサキシキブ
秋深まる・・。
残りの大量のナメコはそのまま、冷凍にしたり、軽く茹でて煮汁ごと冷凍したりして、保存方法を検討中。
ナメコの大量在庫を抱えてしまい、一方、庭ではヒラタケがどんどん生長している。何とかしなければと思い、先日収穫したヒラタケの残りをまた、収穫した。
大きな塊二つは知り合いに進呈することにした。もう一箇所のほだ木のヒラタケも最近メキメキと生長しているのだ。
一塊を例のコウタケを一緒に採りに行ったY氏のところに、昨日のナメコと一緒に届けた。そのついでにスイバの様子を一応、見廻ったのだが・・・。驚いたことにホンシメジが最高の状態で出ていた。
柄がぷっくりと膨らんだホンシメジらしいほんしめじ。
秋の始まりが遅く、あっという間にきのこシーズンは終わると思っていたが、終わりも始まりと同じように遅れてくれていた。
山を降り、最後にシモコシポイントを廻る。シモコシは新たな発生はなく、それはそれで納得だが、例年発生するクマシメジ(そうだろうと思っている)が、いつものように出ていた。
クマシメジ
赤西渓谷で採集したものとやはり良く似ているが、ひだに黒い斑点は無かった。
この時期、良く見るヌメリイグチも出ていた。
ヌメリイグチ
今週末はブナ林、近場の赤松・コナラ混生林と歩き意外な収穫を得ることができたが、今シーズンはこれで一段落という印象が残った。嬉しくも寂しさを感じる週末となった。
クサギ
ムラサキシキブ
秋深まる・・。
快晴になった。鳥取地方は明日は雪も予想され、ひょっとしたら、きのこ採りは今年最終の週末になるのかもしれなかった。とはいえ・・・。
苔むした倒木の反対側に廻ると・・・・!!
ナメコ
傘を開いてしまってはいるが、数え切れないほどのなめこがビッシリと出ていた。一つ一つ、いや一枚一枚が7cmほどの傘。
4人がかりで手をドロドロにしながら袋に集めたが、ビニール袋5つほどになった。手を川で洗い、先程撮りかけていたムキタケの写真を撮った。
ムキタケ
ナメコはその辺に置いてもう少し周辺を見て廻った。
細流の近くに黒い棒のようなものが地面に突き出ていた。キノコらしいことは分かったが、見たことのないものだ。
テングノメシガイってこんなに大きかったかなぁと考えながら歩いているとさらに大きな個体が。どうみても同一種だ。高さは20cm位ある(帰宅後、Hさんに聞くと、どうやらマメザヤタケのようだった)。輪切りにすると中は白く、表皮付近に黒い斑紋が輪状に見えた。特大!
マメザヤタケ
マメザヤタケには死人の手などという例えもあるようだが、今見ると勝利のVサインにも思えてしまう・・・。
収穫したなめこを車に運び、次の場所を探した。
収穫には満足感があり、ギラギラとした意欲は消えかけてはいるものの、体を動かし足らない未消化な部分が残っていた。次の場所ではK君が急な斜面を駆け登り、きれいななめこを見つけてきた。
ここまでなめこが多く出ていると、オツネンタケモドキがかえって新鮮だ。味のある個体が出ていた。
オツネンタケモドキ
さらに、K君はなめこを見つけてくる。食べごろの個体だ。
なめこ、ナメコ、なめこ・・・。十分に堪能した。これが、今年最後のなめこ採りにあるだろう。
帰りに、山の景色を撮影した。
スケールの大きな山だ。片道3時間半を掛けて来ただけのことはある。が、家に帰り着くのは7時頃にはなるだろうと思った。
苔むした倒木の反対側に廻ると・・・・!!
ナメコ
傘を開いてしまってはいるが、数え切れないほどのなめこがビッシリと出ていた。一つ一つ、いや一枚一枚が7cmほどの傘。
4人がかりで手をドロドロにしながら袋に集めたが、ビニール袋5つほどになった。手を川で洗い、先程撮りかけていたムキタケの写真を撮った。
ムキタケ
ナメコはその辺に置いてもう少し周辺を見て廻った。
細流の近くに黒い棒のようなものが地面に突き出ていた。キノコらしいことは分かったが、見たことのないものだ。
テングノメシガイってこんなに大きかったかなぁと考えながら歩いているとさらに大きな個体が。どうみても同一種だ。高さは20cm位ある(帰宅後、Hさんに聞くと、どうやらマメザヤタケのようだった)。輪切りにすると中は白く、表皮付近に黒い斑紋が輪状に見えた。特大!
マメザヤタケ
マメザヤタケには死人の手などという例えもあるようだが、今見ると勝利のVサインにも思えてしまう・・・。
収穫したなめこを車に運び、次の場所を探した。
収穫には満足感があり、ギラギラとした意欲は消えかけてはいるものの、体を動かし足らない未消化な部分が残っていた。次の場所ではK君が急な斜面を駆け登り、きれいななめこを見つけてきた。
ここまでなめこが多く出ていると、オツネンタケモドキがかえって新鮮だ。味のある個体が出ていた。
オツネンタケモドキ
さらに、K君はなめこを見つけてくる。食べごろの個体だ。
なめこ、ナメコ、なめこ・・・。十分に堪能した。これが、今年最後のなめこ採りにあるだろう。
帰りに、山の景色を撮影した。
スケールの大きな山だ。片道3時間半を掛けて来ただけのことはある。が、家に帰り着くのは7時頃にはなるだろうと思った。
先週は、ナメコを狙ってOG山系を走り巡ったが、無念の返り討ちに会ってしまった。これでそのまま引っ込んでいると来年もまた、どこに行く宛も無く同じことを繰り返しそうだ。今年のナメコはもう終わっているにせよ、来シーズンのために再度OG山系を探索することにした。
日曜日は日本海側は天気が崩れるとの予報であったので、土曜に行くことにした。朝、7時半に友人3人が迎えに来てくれた(相変わらず、足がない・・)。予想通り、朝から晴れていて、ここ2,3日は朝は霧が出ていたが、この日は霧もなく、それ程の冷え込みも感じなかった。北上するにつれ、山々は霧に覆われて見えなくなってしまった。朝、10時を過ぎる頃から霧は消え始め目的地に着く頃には快晴となった。
山へと登る道は細く、悪路で車に酔う者も出たのでブナが見え始めた辺りで休憩をとった。駐車スペースの横には細い流れが道を横切って流れており、その脇には数本の倒木がある。その倒木からきのこが出ているのが遠目ながら見えたので、道から斜面を下り、確認した。
エノキタケ
朝から山は霧が立ち込めていたのだろう、木も草も道もビッショリ濡れていて、きのこはまるでナメコのように光っていた。エノキタケであることが分かり、少しがっかりしたが、その直ぐ後、道から上流側の流れの脇の倒木からなめこは見つかった。
ナメコ
たった3本であったが、今年初めてのお目見えなのだった。これですっかり元気を取り戻し、さらに山を登った。ここからは良さそうな場所があれば、車を停め山に入り辺りを調べることを繰り返した。来年のための下見の積りで来たが、ナメコをみた瞬間からなめこ狩りに気分は変わっていた。
道の脇はほとんどの場合、ネマガリタケが覆っていて、その竹の中にブナの立ち枯れや倒木が所々に在る。その一つにきのこが出ていた。
ハナビラニカワタケ(左)
アカチシオタケ(右)
アカチシオタケはこの時期、ブナ林帯ではありふれたきのこだが、シーズンが遅いせいか色がボケている。去年、見かけたものはもっと色っぽい、妖しげな美しさがあった。
アカチシオタケ(2006年)
次の倒木・・・。
ヒラタケ
足の太い天然もの!おいしそう・・。家の庭ででっかくなっているヒラタケよりもしっかりしていて、簡単に木からもぎ取れない。ゴムのようだ。
次の立ち枯れブナ・・。
クチキトサカタケ?
古いがこの個体の上に出ていたもの(さらに古く褐色に変色していた)の形からクチキトサカタケではないかと思ったが、実際にみたことはない。
ナラタケ
さすがにナラタケは終わっており茶色に枯れ果てたものを多く見かけたが、これはナラタケだったことが良く分かる個体。
次に車を降りたところでは道沿いのネマガリタケをかき分け、その奥に流れる細流沿いを散策した。細めの枯れ枝にキアシグロタケらしきものが出ていた。
キアシグロタケ
その先には綺麗に苔むしたブナの倒木に古いナラタケが残っていた。
その時、少し山側を歩いていたS君が大きな声で呼んだ。「誰か来て。きのこ!」
「色は?」「周りが黄色くて・・・」「???」
良く分からないので、ムキタケの写真を撮ろうとしていたが中断して向かった。
大きなブナの倒木には、開いて古くなったナメコが落ち葉の間から見えていた。
ナメコ
そして、その倒木の反対側には・・・。初めて見る光景だった。
続きは明日。おやすみなさい。
日曜日は日本海側は天気が崩れるとの予報であったので、土曜に行くことにした。朝、7時半に友人3人が迎えに来てくれた(相変わらず、足がない・・)。予想通り、朝から晴れていて、ここ2,3日は朝は霧が出ていたが、この日は霧もなく、それ程の冷え込みも感じなかった。北上するにつれ、山々は霧に覆われて見えなくなってしまった。朝、10時を過ぎる頃から霧は消え始め目的地に着く頃には快晴となった。
山へと登る道は細く、悪路で車に酔う者も出たのでブナが見え始めた辺りで休憩をとった。駐車スペースの横には細い流れが道を横切って流れており、その脇には数本の倒木がある。その倒木からきのこが出ているのが遠目ながら見えたので、道から斜面を下り、確認した。
エノキタケ
朝から山は霧が立ち込めていたのだろう、木も草も道もビッショリ濡れていて、きのこはまるでナメコのように光っていた。エノキタケであることが分かり、少しがっかりしたが、その直ぐ後、道から上流側の流れの脇の倒木からなめこは見つかった。
ナメコ
たった3本であったが、今年初めてのお目見えなのだった。これですっかり元気を取り戻し、さらに山を登った。ここからは良さそうな場所があれば、車を停め山に入り辺りを調べることを繰り返した。来年のための下見の積りで来たが、ナメコをみた瞬間からなめこ狩りに気分は変わっていた。
道の脇はほとんどの場合、ネマガリタケが覆っていて、その竹の中にブナの立ち枯れや倒木が所々に在る。その一つにきのこが出ていた。
ハナビラニカワタケ(左)
アカチシオタケ(右)
アカチシオタケはこの時期、ブナ林帯ではありふれたきのこだが、シーズンが遅いせいか色がボケている。去年、見かけたものはもっと色っぽい、妖しげな美しさがあった。
アカチシオタケ(2006年)
次の倒木・・・。
ヒラタケ
足の太い天然もの!おいしそう・・。家の庭ででっかくなっているヒラタケよりもしっかりしていて、簡単に木からもぎ取れない。ゴムのようだ。
次の立ち枯れブナ・・。
クチキトサカタケ?
古いがこの個体の上に出ていたもの(さらに古く褐色に変色していた)の形からクチキトサカタケではないかと思ったが、実際にみたことはない。
ナラタケ
さすがにナラタケは終わっており茶色に枯れ果てたものを多く見かけたが、これはナラタケだったことが良く分かる個体。
次に車を降りたところでは道沿いのネマガリタケをかき分け、その奥に流れる細流沿いを散策した。細めの枯れ枝にキアシグロタケらしきものが出ていた。
キアシグロタケ
その先には綺麗に苔むしたブナの倒木に古いナラタケが残っていた。
その時、少し山側を歩いていたS君が大きな声で呼んだ。「誰か来て。きのこ!」
「色は?」「周りが黄色くて・・・」「???」
良く分からないので、ムキタケの写真を撮ろうとしていたが中断して向かった。
大きなブナの倒木には、開いて古くなったナメコが落ち葉の間から見えていた。
ナメコ
そして、その倒木の反対側には・・・。初めて見る光景だった。
続きは明日。おやすみなさい。
赤西渓谷の落葉広葉樹林での不明菌達・・・
いつも、分からないきのこはそのままにしてしまい、やがて忘れ、出会ったことすら忘却の彼方へいってしまう。せめて、メモに残しておくことにしよう・・・。
不明菌1
クマシメジ、ハマシメジを思わせる傘径10cm程の中型菌。柄は白くなく、ヒダも様子が違う。灰色から黒色の斑点がヒダ・柄に散在する。
翌朝見てみると、やっぱりクマシメジ or ハマシメジに思えてきた。古くなるとヒダに斑点ができるのだろうか?毎年見ていて、自分でクマシメジと思っているものとはかなり違う・・・。
不明菌2
傘にヌメリあり。膜質のツバ有り。材上性。
不明菌3 クロサカズキシメジ?
ご存知の方、教えてください。
ろくに調べてもいないのに、不明菌とは書きすぎですね。
いつも、分からないきのこはそのままにしてしまい、やがて忘れ、出会ったことすら忘却の彼方へいってしまう。せめて、メモに残しておくことにしよう・・・。
不明菌1
クマシメジ、ハマシメジを思わせる傘径10cm程の中型菌。柄は白くなく、ヒダも様子が違う。灰色から黒色の斑点がヒダ・柄に散在する。
翌朝見てみると、やっぱりクマシメジ or ハマシメジに思えてきた。古くなるとヒダに斑点ができるのだろうか?毎年見ていて、自分でクマシメジと思っているものとはかなり違う・・・。
不明菌2
傘にヌメリあり。膜質のツバ有り。材上性。
不明菌3 クロサカズキシメジ?
ご存知の方、教えてください。
ろくに調べてもいないのに、不明菌とは書きすぎですね。
庭のヒラタケのホダ木は今年が2年目だ。2週間ほど前の雨の日にキノコが成長を始めたが、ナメクジとゾウリムシの猛襲に会い、全滅していた。今が再度の発生で、今度は除虫菊の粉末とナメクジ退治の薬(生薬抽出物)を撒いて敵に対処したところ、今のところ、順調に生長している。
そんなことを確認してから、今日の本命「ナメコ」を求めて自宅を出発した。勿論、自前の車はないので、ナメコ採取を夢見る友人とである。目指すは若桜街道OG山系。
いつもの所は避け、北側から廻り込むようにして高原を目指す。途中、登山道か林道かの選択を迫られたが、林道を選択。何度か車を降り、辺りの偵察するがこれといったポイントもなく山を通過してしまった。登山道を選択するべきだったのか・・。
しょうがなく、いつものポイントに行き着いた。沢沿いを歩いていくと倒木にヌメリツバタケモドキが出ている。
ヌメリツバタケモドキ
さらに大方、葉を落としたブナとミズナラの林を進み、いつもナメコの出ているミズナラの立ち枯れのある一帯に着き、辺りを見て廻ったが、出ていたのはムキタケだけだった。
ムキタケ
例年、このスポットではナメコの発生が先で、その後ムキタケが出てくる。ということは、ナメコには既に遅かったのかもしれない。でも、その発生の痕跡すらも見つけられないところを見ると、今年の発生は無かったのかもしれなかった。
OG山系の探索に時間を使ってしまい、さらに、予報通り、2時過ぎから雨がひどく降り始めたため、山を降りることにした。
帰路の途中、赤西渓谷に寄った。良い雰囲気の渓谷で、たいした傾斜もなく、散策には丁度良いところだ。キノコはブナハリタケ、ムキタケが見られたが、ゆっくりキノコ探しをする余裕もなく、再び激しく降りだした雨に急かされるように帰路についた。
もう一度、ナメコに挑戦する機会があるかどうか微妙である。
今日は・・・、本当に、ヘタコイタ。惨敗であった。
そんなことを確認してから、今日の本命「ナメコ」を求めて自宅を出発した。勿論、自前の車はないので、ナメコ採取を夢見る友人とである。目指すは若桜街道OG山系。
いつもの所は避け、北側から廻り込むようにして高原を目指す。途中、登山道か林道かの選択を迫られたが、林道を選択。何度か車を降り、辺りの偵察するがこれといったポイントもなく山を通過してしまった。登山道を選択するべきだったのか・・。
しょうがなく、いつものポイントに行き着いた。沢沿いを歩いていくと倒木にヌメリツバタケモドキが出ている。
ヌメリツバタケモドキ
さらに大方、葉を落としたブナとミズナラの林を進み、いつもナメコの出ているミズナラの立ち枯れのある一帯に着き、辺りを見て廻ったが、出ていたのはムキタケだけだった。
ムキタケ
例年、このスポットではナメコの発生が先で、その後ムキタケが出てくる。ということは、ナメコには既に遅かったのかもしれない。でも、その発生の痕跡すらも見つけられないところを見ると、今年の発生は無かったのかもしれなかった。
OG山系の探索に時間を使ってしまい、さらに、予報通り、2時過ぎから雨がひどく降り始めたため、山を降りることにした。
帰路の途中、赤西渓谷に寄った。良い雰囲気の渓谷で、たいした傾斜もなく、散策には丁度良いところだ。キノコはブナハリタケ、ムキタケが見られたが、ゆっくりキノコ探しをする余裕もなく、再び激しく降りだした雨に急かされるように帰路についた。
もう一度、ナメコに挑戦する機会があるかどうか微妙である。
今日は・・・、本当に、ヘタコイタ。惨敗であった。
いつもの場所にホンシメジが出ていないのが気になっていた。ほんの二本しか、まだ出ていないシモコシも気になっていた・・・。
昨日は日帰りの東京出張で、ほとんどの時間座っていたため、腰が痛い。今日はゆっくりしようと思っていたが、やはり気になるのでチェックしてくることにした。どちらも自宅から10分程度のところなので、散歩気分で十分だ。
まず、スイバのホンシメジを探す。アミタケがポツポツあるだけで、なかなか見つからなかったが、あきらめようかと思ったときに枯葉の下に出ているのをやっと見つけることができた。
ホンシメジ Lyophyllum shimeji (Kawam.) Hongo
今年は出るのが遅く、枯葉が積もってしまい見つけるのが難しい。この場所では結局、これだけだったが、大きな傘でずっしりと重い株だった。
続いて、先週におおきなホンシメジを見つけたところを再度、チェックしたが、一本だけ出ているのを見つけただけだった。
その周辺には数本のコムラサキイッポンシメジが出ていた。
コムラサキイッポンシメジ Rhodophyllus violaceus (Murr.) Sing.
例年、この辺りのホンシメジの発生は結構長い期間に渡るのだが、今年は始まりが遅かったので、もう終わりかもしれない。
帰り道にシモコシの出る斜面をチェックした。先週は全く気配のなかったところだが、すぐに出始めのシモコシを見つけた。道からじかに見えていて、これでは直ぐにヒトに見つかってしまう。シモコシはこの辺ではキイタケといって結構珍重されるのだ。
シモコシ Tricholoma auratum (Fr.) Gillet
シモコシはやはり、前回の2本は早とちりで前の冷え込みのせいでフライングした個体で、今回のが本来の発生として良さそうだ。まだ、幼菌も多く出ていたので、来週も採れるだろう。
ようやく、待ち人が来た。少しだけだけれど。
明日、またブナ林を訪ねようと思っているので、早く帰り腰を休めることにした。
昨日は日帰りの東京出張で、ほとんどの時間座っていたため、腰が痛い。今日はゆっくりしようと思っていたが、やはり気になるのでチェックしてくることにした。どちらも自宅から10分程度のところなので、散歩気分で十分だ。
まず、スイバのホンシメジを探す。アミタケがポツポツあるだけで、なかなか見つからなかったが、あきらめようかと思ったときに枯葉の下に出ているのをやっと見つけることができた。
ホンシメジ Lyophyllum shimeji (Kawam.) Hongo
今年は出るのが遅く、枯葉が積もってしまい見つけるのが難しい。この場所では結局、これだけだったが、大きな傘でずっしりと重い株だった。
続いて、先週におおきなホンシメジを見つけたところを再度、チェックしたが、一本だけ出ているのを見つけただけだった。
その周辺には数本のコムラサキイッポンシメジが出ていた。
コムラサキイッポンシメジ Rhodophyllus violaceus (Murr.) Sing.
例年、この辺りのホンシメジの発生は結構長い期間に渡るのだが、今年は始まりが遅かったので、もう終わりかもしれない。
帰り道にシモコシの出る斜面をチェックした。先週は全く気配のなかったところだが、すぐに出始めのシモコシを見つけた。道からじかに見えていて、これでは直ぐにヒトに見つかってしまう。シモコシはこの辺ではキイタケといって結構珍重されるのだ。
シモコシ Tricholoma auratum (Fr.) Gillet
シモコシはやはり、前回の2本は早とちりで前の冷え込みのせいでフライングした個体で、今回のが本来の発生として良さそうだ。まだ、幼菌も多く出ていたので、来週も採れるだろう。
ようやく、待ち人が来た。少しだけだけれど。
明日、またブナ林を訪ねようと思っているので、早く帰り腰を休めることにした。
Hノ山を下り、国道に戻ってからMM高原に向かった。去年、クリタケを籠一杯採ったところだ。ナメコにはまだ早いので、クリタケには丁度良い時期であるはずだった。ところが、去年の場所には何も出ておらず、幼菌すら見当たらない。ブナ林で今出ているということは、下った此処ではまだ早かったのか・・・。早く気が付くべきだった。まあ、クリタケは予想外の所で採れたので良かったのではあるが。
しょうがないので、まだ早いなと思いながらシモフリポイントを見てみる。と、傘だけちぎられたシモフリシメジが転がっている。誰か先に来ている?こんなところに?と考え込んでしまった。しかし、ところどころ、地面に穴があいていて、鹿の仕業であることに気が付いた。去年はナメクジと分けっこだったけど、今年は鹿と分けっことは・・・。
シモフリシメジ
辺りを探すと結構沢山出ていて、袋一杯くらいになった。柄が太くてずっしりと重いものが多かった。
ギンタケとは、よく言ったものだ。
近くには一見、ホンシメジのような、そうかもしれないキノコが出ていた。
その後、赤松が僅かに混じる杉林でチャナメツムタケ、シロナメツムタケをほどほどに採った。
チャナメツムタケ
シロナメツムタケ
今日もリンドウが沢山咲いていた。
今度は、キンタケを採らなくっちゃ!!
しょうがないので、まだ早いなと思いながらシモフリポイントを見てみる。と、傘だけちぎられたシモフリシメジが転がっている。誰か先に来ている?こんなところに?と考え込んでしまった。しかし、ところどころ、地面に穴があいていて、鹿の仕業であることに気が付いた。去年はナメクジと分けっこだったけど、今年は鹿と分けっことは・・・。
シモフリシメジ
辺りを探すと結構沢山出ていて、袋一杯くらいになった。柄が太くてずっしりと重いものが多かった。
ギンタケとは、よく言ったものだ。
近くには一見、ホンシメジのような、そうかもしれないキノコが出ていた。
その後、赤松が僅かに混じる杉林でチャナメツムタケ、シロナメツムタケをほどほどに採った。
チャナメツムタケ
シロナメツムタケ
今日もリンドウが沢山咲いていた。
今度は、キンタケを採らなくっちゃ!!
近場はホンシメジ、シモコシを待つばかりで、そろそろブナ林への遠出の時期になった。このタイミングで愛車がパーになったのは痛いところだが、この所、他力本願でいい出会いがあったのに味をしめて、同僚を誘い出した。
情報からナメコはまだ出ていないようなので、ブナ林を軽く見てから収穫がなければMM高原でクリタケ、シモフリなどを収穫しようと計画を立てた。まず、Hノ山のブナ林を目指した。国道を右に入り林道を登る。途中、沢沿いの駐車スペースで停まり、周りを見る。枯木からフチドリツエタケが出ていた。傘に穴が空いていて、幾分古い個体だったが、実は初めての出会いだ。
フチドリツエタケ
さらに随分登ったところで車を降り、登山道を登っていく。杉林を20分ほど登ったところでミズナラ、ブナが混じり出し、やがてまばらなブナと下を根曲がり竹が埋め尽くした地帯に変わった。ミズナラの枯木の根元、ブナの倒木などからクリタケが出ていた。
クリタケ
ブナ倒木からは、この季節の定番アカチシオタケが出ていてる。
アカチシオタケ
枯葉の間からはシロナメツムタケが顔を覗かせている。そして、あこがれのヌメリスギタケモドキが・・・。
シロナメツムタケ(左)
ヌメリスギタケモドキ(右)
さらに、ヌメリスギタケが続く。
いささか、時期を過ぎたものも多く残念だった。
この辺りは兵庫県下のブナ林の中で最も大きなものということで、ブナ林が続く。ヌメリスギタケモドキが発生していたブナの倒木の根元側にはムキタケが出ている。
ムキタケ
クリタケ、ヌメリスギタケモドキ、ムキタケなど、そこそこの収穫があったので、次の目的地、MM高原へ移ることとし林道を下った。国道に戻る途中、林道から沢に降り沢沿いの倒木をチェックしたが、ナラタケ一株と白い、知らないキノコがあったのみだった。
ナラタケ
シロタモギタケ
(続く)
情報からナメコはまだ出ていないようなので、ブナ林を軽く見てから収穫がなければMM高原でクリタケ、シモフリなどを収穫しようと計画を立てた。まず、Hノ山のブナ林を目指した。国道を右に入り林道を登る。途中、沢沿いの駐車スペースで停まり、周りを見る。枯木からフチドリツエタケが出ていた。傘に穴が空いていて、幾分古い個体だったが、実は初めての出会いだ。
フチドリツエタケ
さらに随分登ったところで車を降り、登山道を登っていく。杉林を20分ほど登ったところでミズナラ、ブナが混じり出し、やがてまばらなブナと下を根曲がり竹が埋め尽くした地帯に変わった。ミズナラの枯木の根元、ブナの倒木などからクリタケが出ていた。
クリタケ
ブナ倒木からは、この季節の定番アカチシオタケが出ていてる。
アカチシオタケ
枯葉の間からはシロナメツムタケが顔を覗かせている。そして、あこがれのヌメリスギタケモドキが・・・。
シロナメツムタケ(左)
ヌメリスギタケモドキ(右)
さらに、ヌメリスギタケが続く。
いささか、時期を過ぎたものも多く残念だった。
この辺りは兵庫県下のブナ林の中で最も大きなものということで、ブナ林が続く。ヌメリスギタケモドキが発生していたブナの倒木の根元側にはムキタケが出ている。
ムキタケ
クリタケ、ヌメリスギタケモドキ、ムキタケなど、そこそこの収穫があったので、次の目的地、MM高原へ移ることとし林道を下った。国道に戻る途中、林道から沢に降り沢沿いの倒木をチェックしたが、ナラタケ一株と白い、知らないキノコがあったのみだった。
ナラタケ
シロタモギタケ
(続く)
先週は、運良くシャカシメジ、ホウキタケそして大量のコウタケに出会え、もう一生そんないい目には会えないんじゃないか、などと言って頂いた。
それにしても、今年はホンシメジに出会っておらず、先週の勢いで探しに出た。僅かな経験では、シャカシメジが出たあとにホンシメジが出ている。先週のシャカシメジは例年からすると、とんでもなく遅いのだが、それが異常気象のせいだとすると、やはり今週はホンシメジに出会っても不思議はないのだ。
まず、毎年ホンシメジに出会う、例のスイバに行ってみるが何にもない。次には何処に行こうかと考えたが、先週に行った隣町との境にある山に行くことにした。同行者がホンシメジを採ったことがあると言っていたところだ。
まず、目に付いたのは小さなシロマツタケモドキである。
シロマツタケモドキ
先週、既にそうだったようにクリフウセンタケはほぼ終わっており、バグサレたものがそこかしこにあった。先週、これに気が付いていたら食べ頃だっただろう。かろうじて残っていたものを採った。ナラタケは食べ頃のものが一株出ていた。
クリフウセンタケ(右)
ナラタケ(左)
秋も深まり、色褪せたチシオタケが枯木から発生している。
チシオタケ
クチベニタケは新鮮な個体だ。なんとも色っぽいきのこだ。
クチベニタケ
赤松の多く混じったところを歩いていくと、少し開けた明るい所にでた。かなり辺りが見通せる。少し先に、大きなウラベニホテイシメジのようなきのこがいくつか出ているのが見えた。この辺りでウラベニはとっくに終わっているのになぁと思いながら近づくと、ヒダは紅色をしていない。ホンシメジのようだ。大きなもので傘径15cmくらいある。
ホンシメジ
このあと、シモコシが本格的に出始めていないか、確認に行ったがまだだった。かわりにアミタケが沢山出始めているを見つけた。これからの天気しだいでは育つだろう。今日は収穫はわずかだったが、狙い通りどおりの一日だった。
それにしても、今年はホンシメジに出会っておらず、先週の勢いで探しに出た。僅かな経験では、シャカシメジが出たあとにホンシメジが出ている。先週のシャカシメジは例年からすると、とんでもなく遅いのだが、それが異常気象のせいだとすると、やはり今週はホンシメジに出会っても不思議はないのだ。
まず、毎年ホンシメジに出会う、例のスイバに行ってみるが何にもない。次には何処に行こうかと考えたが、先週に行った隣町との境にある山に行くことにした。同行者がホンシメジを採ったことがあると言っていたところだ。
まず、目に付いたのは小さなシロマツタケモドキである。
シロマツタケモドキ
先週、既にそうだったようにクリフウセンタケはほぼ終わっており、バグサレたものがそこかしこにあった。先週、これに気が付いていたら食べ頃だっただろう。かろうじて残っていたものを採った。ナラタケは食べ頃のものが一株出ていた。
クリフウセンタケ(右)
ナラタケ(左)
秋も深まり、色褪せたチシオタケが枯木から発生している。
チシオタケ
クチベニタケは新鮮な個体だ。なんとも色っぽいきのこだ。
クチベニタケ
赤松の多く混じったところを歩いていくと、少し開けた明るい所にでた。かなり辺りが見通せる。少し先に、大きなウラベニホテイシメジのようなきのこがいくつか出ているのが見えた。この辺りでウラベニはとっくに終わっているのになぁと思いながら近づくと、ヒダは紅色をしていない。ホンシメジのようだ。大きなもので傘径15cmくらいある。
ホンシメジ
このあと、シモコシが本格的に出始めていないか、確認に行ったがまだだった。かわりにアミタケが沢山出始めているを見つけた。これからの天気しだいでは育つだろう。今日は収穫はわずかだったが、狙い通りどおりの一日だった。