今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

久し振りの庭        2012.10.24.

2012-10-31 08:07:34 | Weblog

 


 久し振りの庭・・・・・、山で沢山見たジンジソウ、庭では今年、初めて花をつけた。鉢植えにして2年、梅雨時まではどんどんと大きくなって、ランナーまで伸ばして調子が良いけれど、夏の暑さにあとは小さくなるばかり。去年、枯れかけていたものを欅の木の下に地植えした。


 それでも、夏の暑さが堪えたか、元気がなかったけれど秋になってみると蕾をついていた。









その隣で、ダイモンジソウも蕾を膨らませている。こっちは店買ったもので小振りな花をつける。園芸種だろう。





ノコンギクは、そこら中で咲き始めている。その内、また満開のノコンギクの花をアップしよう。。



 それと・・・・、秋はやっぱり、菊の季節。咲き始めているが、今年は野草?に押されてどれだけ咲くか・・・・



   






 秋明菊の原種はやっぱり強い。今年は株も大きくなって花を沢山つけている。







 これは、最近買ってきたノウゼンカズラ。薄紫の花を予想していたけれど、当てが外れた。





どうしたものか、悩んでいるところ。




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ふと、足元を見るとキッコウハグマが・・・・        2012.10.21.(3)

2012-10-30 23:28:08 | Weblog

 


 滝を過ぎて、川を下っていく。この道は行きには通らなかった川の反対側の道だ。三脚を構えて誰かが写真を撮っていた道。


 やはり、ダイモンジソウはここにも咲いていた。でも、上流で出会ったような群生ではない。



     
     
      ダイモンジソウの花びらはこんな風に枝分かれするのか・・・・








 川の反対側に花を沢山つけたダイモンジソウを見つけた。もう、これだけ沢山写真を撮ったのだから、危ない思いをしてまで写しに行かなくても・・・・、とも思ったけれど我慢ができない性格。なんとか、辿りつき・・・・






 
 対岸に渡り、ふと足許を見ると小さな白い花がポツポツと浮かぶように咲いているのが見えた。これ・・・・










キッコウハグマ



 この花もどこかに咲いているはずとは思っていたけれど、出会えるとは思っていなかった。やっぱり、危ない思いをしてでも動かないといろんな花には出会えないな。。













この辺でダイモンジソウはお仕舞いにしておこう・・・・


 また、川を渡り薄暗い川沿いの道を下った。










 少し河原の広くなったところに見覚えのある花が沢山咲いていた。咲き始めのようだが、何か雰囲気が微妙に違う。





花が小振りで、色合いも全体的に淡く感じる。でも、アケボノソウなんだろう。









花弁も幅がなく、蜜腺の緑も薄い。


 
 そのまま下り、五平餅の店まで戻ってきた。腹が減ったので、五平餅を買って食べた。







 それから、車に戻り、近くの道の駅に寄った。お土産を買わなければ・・・・









家族に瀬戸物のおみやげなどを買い、ナビに自宅を入れて言われるままに車を進めた。


 選んだ道は東海環状から新名神高速-名神-中国道の道。途中で陽が沈み・・・・











 名神高速道はかなりの渋滞で・・・・、帰宅できたのは何時だったかな・・・・。思えば、この週末は朝日と夕陽を沢山見たような気がする。こんなことは珍しいことなんだ、僕には。


おしまい。



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瀬戸市 岩屋堂のダイモンジソウ        2012.10.21.(2)

2012-10-29 23:19:08 | Weblog

 



 東海環状道をひた走り、ナビに導かれるまま岩屋堂の公園に到着。真ん中に川が流れていて、その両側が山になっている。この辺りの紅葉の名所になっているようだが、まだ木々は色付いてはいない。人影があまり見えない割りに、駐車場には結構車が停まっていて、公園の奥深さを感じさせる・・・・。







 この公園のどこかにダイモンジソウが咲いているという情報だけ。キッコウハグマも何処かに咲いているらしい・・・。取り敢えず、歩き始めるが偶然に出会えるものか不安になって来た。道の脇に五平餅の店を出していたお兄さんに「ダイモンジソウ、咲いているところ知らない?」と聞いてみたが、「知らん」の一言。


 川沿いに歩いていくしかないよな・・・・。しばらく進むと川の脇の大きな木の枝にスズメバチの巣が見えた。





大きなスズメバチが木の枝に沢山とまっているのが見える。羽音がブンブンと響いてくるが、人達はその下を普通に歩いている。まあ、5mくらい上空のことだから、誰かが石でも投げない限り、大丈夫だろう。


 周囲の川の脇や山側の斜面に気を配りながら歩いて行く。暇つぶしに小さな被写体をパチリ。



     
     ネバリザサ


       



 川の左側を上流の方に歩いていくと、しばらくすると川の反対側の道から川に降りて何やら写真を撮っている人の姿が見えた。この辺りか・・・・、そう思って川の脇をみるが、こっちの道側には何も咲いていなかった。もう少し登って行くしかない。


 更に進むと橋があり、川の反対側に移ったが、道はまだ上流側に続いていた。まず、上流を調べてくることにして少し進み、木々の間から川を見下ろすと・・・・




ダイモンジソウ


 沢山のダイモンジソウが咲いていた。河原に降りて花に近づく。岩が濡れていてツルツル滑る。しばらく、写し続けた。



















 ここで、レンズを90mmマクロに交換。



























 もうちょっと・・・・



   






 河原から道に戻って歩くと小さなダムのようになっていた。柵があって堤には行けないようになっていたが・・・・、乗り越える。重心を降ろして慎重に歩いて行くと、何か幻想的な風景だった。陽が当たり眩しい・・・・






 水の中に引き込まれるような気がして戻ると、柵の所には花瓶に花がいけてあった・・・・。


 道はさらに上流に続いている。




アキノキリンソウ




ヤクシソウ



 川沿いには所々にダイモンジソウが咲いていた・・・・



      


 どうしても流れの脇の岩に咲くダイモンジソウを撮りたくなった。また、河原に降りて崖を伝い進む。





足元のきのこ。cortinarius sp.



 そして・・・・



















 この辺にしてきた道を引き返した。きっとこの先にもダイモンジソウは咲いているだろうけれど、もう十分堪能した。


 帰り道の野菊の花が新鮮だ。












ヨメナ?



 橋まで戻り、来たときと反対側の道を下ると小さな滝があった。名前があったが忘れてしまった。



     







つづく。


 

















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三河湾リゾートリンクスの夜明け        2012.10.21.(1)

2012-10-29 08:03:50 | Weblog

5:57 


 5時半に目覚ましをかけていた。目を覚ますには覚ましたけれど4時間ほどしか寝ていないので、なかなか起き上がれないでいた。何とか起き上がり、カメラを持ってベランダに出た。いやに明るくて一瞬焦ったが、どこにも太陽は出ていない。海面を良く見ると島の上辺りが一番、赤味が強いような気がした。


 あの辺りから陽が登るんだな、と思ったが寒いのと、眠いのと・・・・、またベッドに戻ってもぐり込んでしまった。その5分後、もう一度見に行くと・・・・




6:03

あ、出ちゃった・・・・。




6:04




6:05




6:14




6:21

もう、朝日が眩しくて堪らなくなってきた。写真の方は露出を落として夕方のようだ。


 少し右にカメラを移動する。





 もう十分だ。また、寝よう・・・・




 1時間半ほど経って、起き上がった。また、ベランダへ。




7:46


 着替えて朝食に向かう。



食堂へ


 入り口に飾ってある帆船の模型をパチリ。さて、朝飯。




バイキング   まず、和食で。


 その後、洋食の方から美味しそうな物をつまみ、最後にフルーツを沢山食べておしまい。食べ過ぎた・・・・



 部屋に戻って、さてこれから何処へ行こうか・・・・。いくつか候補は考えては来たのだが、このホテルの部屋が快適なので、チェックアウトの11時までのんびりすることにした。また、2階のベランダへ。






 今日も快晴。







 風もない。朝風呂といきますか!






 風呂の窓から・・・・






 風呂に入ると、やっぱり飲みたくなる・・・・






 その後、11時にチェックアウトしてホテルを車で出た。運転は・・・、相棒にお任せ。この時間からだと1ヶ所に寄るのが精一杯だ。瀬戸の岩屋堂に向かうことにした。行ったことはないのだが、ダイモンジソウが咲いているらしい。それから、キッコウハグマが咲き残っているかもしれない・・・・。






 ナビに岩屋堂公園の住所を入れて走るこの道は・・・・、何か見覚えのある道。1週間前に恵那に向かう途中、中央道への分岐を通り過ぎてしまい、東海環状道を豊田東から土岐JCまで走った。その時の道じゃないか・・・・





おかしな事もあるもんだ。。それにしても、いい天気だな・・・・


つづく。


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奥三河の里山へ花を探しに(4) その夜       2012.10.20(4).

2012-10-28 18:45:49 | Weblog

 


 結局、ホテルまで1時間半かかり、到着した時はもう辺りはすっかり暗くなっていた。ナビは去年と同じ、下水道工事のため渋滞しています」と言い続けていたのだが、本当なのだろうか。渋滞で車が停まっている間、国道の両側の歩道をゼッケンをつけた人たちが沢山の歩いていた。ザックにストックを持ったまるで登山スタイルだ。ゼッケンは良くは見えなかったが、チャリティーウォーキング、100kmとか書いてあるようだった。


ホテルに着いて、温泉にでも入ってから食事といきたいところだが、時間がない。バタバタするより逆に夕食の時間を早めて、後をのんびりすることに変更した。予約してある中華のレストラン、シェンフォンに向かう。


 エレベーターで一度降りて別館に移り、さらにエレベーターで降りて外に出て、目の前にある建物に入る。





 レストランの入り口が見えた。

 



 中に入り案内されるままに席につくと、料理が出てきた。お飲み物は?   ビールを下さい。





















料理はバイキング方式とコースがある。バイキングも良かったかな、と思うが沢山食べるのは苦手だから・・・・
















デザート


 途中で、紹興酒に換えて飲んだので酔った。レストランを出て外に出た。






 夜風が気持ち良い。



三河湾


 また同じ道を通って・・・・





 ホテルのフロントでレンタルPCがないか聞いてみるとないらしい。その代わり、誰でも使えるPCが置いてあるとのこと。



フロントのフロアーから下を見下ろす




ちょっと、ブログの更新


 それからエレベーターで14階へ。





 このホテルは親戚がオーナーなので、ちょっと豪華な部屋に泊まらせてくれる。宣伝のためにご紹介。



自宅より広いリビングルーム  荷物を慌てて放り込んだので散らかってる・・・・




ちょっとお茶でも・・・・




リビングの隣の寝室




寝室の隣のトイレと洗面台


 
 ここからが少々驚きだ。リビングルームの脇に螺旋階段がある。


      

登って行くと、ソファーが置いてあって、座ると海が見えるのだろう。



        


 その手前を入ると・・・・



またベッドルーム


 洗面台があってバスルームは2階にあった。





天井はガラス張り。星が見えている。


 バスルームにはもう一つドアがあって、外に出るとベランダがあって夜景を楽しむことができる。









 ホテルの名前を書かないと宣伝にならないな。三河湾リゾートリンクス、でした。どうぞ、ご利用を。。






 この日は歩き疲れていたが、風呂に入った後、ビールを飲みながらテレビを見ていたら、午前1時になってしまった。早くねなければ・・・・。どのベッドで寝ようか・・・・


 5時半に目覚ましをかけて2階のベッドで寝た。翌日の計画は立てていなかったが、とりあえず日の出を見なければ・・・・


つづく。
ブログ更新が随分、遅れてしまった・・・・

  




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奥三河の里山へ花を探しに(3) ヤマハッカの岡       2012.10.20(3).

2012-10-26 23:01:46 | Weblog

 



 ナビに唯一分かっている町名を入れて・・・・、番地は分からないから「主要部」にした。ナビの示すとおり走って行く途中の畑の脇に白い花が咲いているのを見た。車窓から花を見るとタデ科のように見えたが、初めて見る花だ。車を停めて見に戻る。









確かにタデの仲間に見える。こんもりと腰の高さくらいまで茂って、白い花を咲かせていた。


 帰宅して調べてみたが分からなかった。この白い花の後ろに冒頭の薄紫色の花が咲いていたが、これも分からなかった。


 車に戻り、走る。目的地の残る唯一の手掛かりは岡にある墓地に登り口があるということ。走っていると、右奥の丘にお墓があるのが見えた。何となく、見たことのあるような景色だ。間違いない・・・・。


 お墓を目指して細い道を走り、駐車場に車を停めた。そして、調べたブログに書いてあった通りの登り口から、岡の上の古墳群に登っていった。登り口に・・・・




ムラサキセンブリ

ここに間違いない。


 この岡にも知らないキク科の花が山ほど咲いていた。





何だろう・・・・






 登って行くとヤマハッカが咲いていた。山ほど・・・・

























ヤマハッカだらけ・・・・







 そして、この岡にもハナラッキョウの蕾が沢山あったのだが・・・・




秋の午後の陽を浴びて咲いている・・・・





どこの海がみえているのだろう・・・・


 左に視線を移すと・・・・





遥か先には街が見えている。豊川だろうか。











 秋の陽が眩しい・・・・








ムラサキセンブリの咲き始め



   
















ホソバアレノノギク



 この岡でもムラサキセンブリは蕾ばかり。





2週間もしたら、沢山花を咲かせるのだろう。






 今日はここまでにして岡を下ることにした。






 登り口に戻ると、猫が夕陽を浴びて日向ぼっこをしていた。






 ここから海辺のホテルまで、1時間くらいだろうか・・・・。


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奥三河の里山へ花を探しに(2)        2012.10.20(2).

2012-10-25 23:11:32 | Weblog

 


 丘の上に咲いていた桜の花。去年も咲いていたから狂い咲きではないのだろう。





     


 城跡の脇を通り、岡を下ることにした。下ったところに風化した蛇紋岩の荒地が広がっている。その辺りにいろいろと、この付近特有の花が咲いているはずだ。


 しばらく草地を進んだ。



シラヤマギク?



アキノキリンソウ




?萩




ヒヨドリソウ



 下り坂になり、地面が乾いて植物がまばらになって来た。すると・・・・



ミカワマツムシソウ








ツリガネニンジン



 ここも・・・やっぱり・・・・




ちょっと早い。あと2週間は必要なようだ。


 あとは、岡を下りきるまでに撮った写真を並べておこう。























   
   
   









ハナラッキョウ


   
蕾  桃花と白花




蕾 つぼみ ツボミ・・・・



 降りてきた・・・・。山ほどの蕾を見ながら降りて来た。それから、田圃沿いの道を歩いて駐車場に戻っていった。












マルバルコー草




アキノノゲシ








ハキダメギク  ここで去年も見た・・・・




何とかセンダングサ?








サワシロギク




ヤマハッカ






 もう一度、サクラタデを見てから・・・・







       



 車に戻り・・・・、朝には気がつかなかった花。これ、自宅の庭に咲いている孔雀アスターだった?に良く似ている。










 さて、車に乗ったが、まだ3時前だ。このままホテルに行っても早いな、と思って調べておいた近くの山に寄って行くことにした。町の名前と山の名前しか分からない。標高100mの山だから地図には載っていないだろうと思いながら、車を走らせた。


つづく。

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奥三河の里山へ花を探しに        2012.10.20(1).

2012-10-24 22:37:14 | Weblog



 土曜日の朝6時過ぎ、去年も行った奥三河の山に花を探しに出掛けた。去年はムラサキセンブリの花が目当てだったのだが、今年は少し欲張ってエンシュウハグマとムラサキセンブリの両方を見てくる積り。。


 去年より2週間ほど早く出掛けたのは、予想ではエンシュウハグマが終盤で、ムラサキセンブリは3部咲きくらいかな、と思ったから。今年もまたいつまでも暑かったから、どうなるかはさっぱり分からなかった。


 自宅近くの銀杏並木の坂を下る頃、太陽が顔を出した。辺りは山田錦の田圃だが、最近、稲刈りを済ませたところだ。



6時20分


 それから、高速を走り、うっかりしていて新名神への分岐を通り過ぎてしまうアクシデントはあったが・・・・、相変わらず^^,、4時間30分後、目指す里山の駐車場に到着した。去年はこの登り口に辿り着くまでに苦労したが、今年は微かな記憶を辿り、すんなりと来れた。






   
タムラソウ




ハナラッキョウ


 去年は一輪しか咲いていなかったタムラソウ。今年は時期が早いので、まだ沢山咲いていた。ハナラッキョウはまだ蕾。少し登ったところに、小さな駐車場があり、その近くに咲いていたのは・・・・




サクラタデ

一度、見たいと思っていた花だ。どこにでも咲いていそうで、出会ったことがなかった。















 少し進んだところには、コウヤボウキが花を付けていた。









 これは・・・・








ノコンギク?



 緩やかに登る道の両脇は草に覆われていて、その山側の脇に・・・・




エンシュウハグマ

一輪だけ?


 でも、その近くに沢山。



















エンシュウハグマ

他のハグマの仲間と較べると、花の密度が高い。淡いピンク色が綺麗だ。


 傷んだ花が多かったのは残念だったが、終盤なのだからしょうがないこと。


   



コウヤボウキ


 さらに登って行くとツリガネニンジンの花が咲いていた。



ツリガネニンジン

周囲にはちらほらと咲いているのだが、花の大きさがいろいろだったり、白花が混じっていたりする。


 そして・・・・



ムラサキセンブリ

ムラサキセンブリが一輪だけ咲いていた。


 花というのは、咲いていると目立つけれど、蕾だと見逃してしまうことが多いもの。一輪をみつけてから慌てて周囲を注意してみるのだが、ムラサキセンブリの株は結構みつかるのだが、ほとんどが蕾で、小さくて固い。これは・・・・・、3分咲きどころか一厘咲き・・・・、いや、一輪咲きかも。。。




白花のツリガネニンジン


 そして、二輪目。




ムラサキセンブリ




ホソバアレノノギク




シモツケ?
小さい・・・・


 この時は、下る道の途中にある大群生地に行けば、幾らかは咲いているだろうなどと考えていたのだが・・・・



   


ミカワマツムシソウ

去年、訪れて初めて見たミカワマツムシソウの花は丸くて、舌状花は無かった。今回は丸い花と小さいけれど普通のマツムシソウに似たタイプが混じって咲いていた。おなじ種なのだろうか・・・・。




オケラ



 快晴だ。松の木の下の木陰で昼飯を食べることにした。


つづく   



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木曜日の午後        2012.10.18.

2012-10-23 23:43:03 | Weblog

 



 木曜日は朝早く起きて、病院に行った。その顛末はもう書いた通り。病院は朝、8時からの受付だったので、それに間に合わせたかった。何故?病院に行くのはしょうがないけれど、それで一日を終わらせたくなかったから・・・。


 悪い予感が当たり、病院では何の収穫もなく11時過ぎに帰宅。有休を採っていたので午後は近場の散策にあてた。昼に自宅を出発。近くの山へ。





いつもの所に車を停めて歩く。


 池の脇の林の中にショウゲンジ。





ここは、あまりショウゲンジは出ないところなのだが・・・・。


 続いて、大き目のきのこが・・・・


   




ウラベニホテイシメジ

ちょっと古め。でも、ウラベニホテイシメジは採って食べないことにしている。




チリメンチチタケ

大きいのが幾つか出ていた。


 次に、ここ3年ほど、姿を見ていないコウタケのシロを一応、チェックしてみると・・・・




コウタケ



   

出ていた。結構な数が出てはいたが、出始めで小さい。地面は雨が降ったばかりで濡れているから、これから大きくなるのだろう。もったいないけれど、小さいものは残しておいた。誰かに収穫されるか、来年のための胞子を撒き散らすか・・・・



 山道に出て、ゆっくり登って行くと、出ていた。この辺りでショウゲンジとともに、出が遅れていたもの・・・・








クリフウセンタケ

この辺りで、出始めると群生するタイプのクリフウセンタケだ。






 この一ヶ所で、コンビニの袋が一つ一杯になってしまった。袋ごとザックに入れてから、また登り始めた。次に目に付いたのは・・・・





色からして、ホンシメジかも・・・・、と、思ったが、実は古めのシャカシメジだった。一応、収穫。


 それから、山の斜面を歩き回り・・・・、ふと、斜面を見上げると・・・・





何だ、こりゃ?


 斜面を登ってみて確認すると、変な格好をしているがコウタケだった。そこから視線を下げて行くと・・・・



   








コウタケ



 こっちも出始めが多い。ここでも小さいものは残して収穫した。



 その後、歩きまわり・・・・




クリフウセンタケ




コウボウノフデ



 随分、奥まで歩いてきたものだ・・・・。以前にこの辺りでコウタケを採ったのだけれどと、歩き廻っていると・・・・









やっぱり、出ていた。





でも、やっぱりここも出始め・・・・。


 大き目の幾つかを収穫してから戻り始めた。途中・・・・




クリフウセンタケ



   

また、クリフウセンタケを一袋収穫してから山を降りた。


 池の前で水鳥をパチリ。






 その後、車に乗り近くの友人宅を訪問した。





僕のホンシメジのシロの近くに住む住人の家。もう、10年くらいの付き合いになるのだろうか。最初は、僕の採ってくるきのこを見て、不思議そうにしていたが今では、立派なきのこ採りになってしまった・・・・



   
コウヤボウキ


 ホンシメジが出ていないか確認した後、出ていなかったのだが・・・・、お茶に呼ばれて暫し、話をした。随分と長話になってしまったが、友人宅を出てみると凄い夕陽で、空はまるで山火事のように赤く染まっていた。











 週末は花を探しに愛知県まで走る予定だから、今日、クリフウセンタケとコウタケに出会えたのはラッキーだった。これで、安心して週末は花を探しに行けるというものだ!












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先週は・・・・        2012.10.18-21.

2012-10-22 23:01:15 | Weblog
     
 



 先週はいろいろあってバタバタとしていた・・・・。木曜日は、もう半年くらい前に痛めた右肩の具合がちっとも良くならないので、病院に行った。レントゲンを撮られたが、特におかしいところもなく、そりゃそうだろ。次のMRIの予約をとって帰宅。


 午後までかかると思って有休を取ったので、ポッカリと空いた午後の時間、近場のきのこの様子を見に行った。






 すると、遅れていたクリフウセンやコウタケが一気に出始めていて・・・・



クリフウセン



コウタケ


 
 でも、週末は出かける予定なので、控え目に採集。


 土曜は早朝から愛知の方に花を探しに出かけ・・・・








エンシュウハグマ




ミカワマツムシソウ



 海岸のホテルに宿泊。






 翌朝は日の出を見てから・・・・





のんびりと朝寝をして出発し、また、高速を走って瀬戸に行った。


 川沿いを歩いて、また、花を探し・・・・











 遊びつかれて、高速を走り・・・・





あぁ、夕焼けの空にカラスが飛んでいる。


 少々の渋滞には会ったが、無事帰宅して、チキンラーメンを食べて寝た。これが、これからの予告。











 
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飯田遠征 二日目は二日酔い・・・        2012.10.14.(4)

2012-10-19 22:09:09 | Weblog




 飯田の二日目はいつものことながら、二日酔い。楽しい時はいつも飲みすぎる・・・・。





 街は活動を始めている。これが、恵那の街並みか・・・・


 六時半に一度起き上がったが、水を飲んで・・・・、日本酒を飲むと喉が渇くよね ^^)・・・・、また、布団に潜り込んだ。今日は八時に出発ということになっている。どう考えても、まだ酔っているな。朝飯は予約してあったが、食べずにギリギリまで寝ておこう・・・・と思ったのだが、7時過ぎに友人から電話。「飯、行くぞ」・・・・・


 仕方なく着替えて、食堂に行く。食欲ないなぁ・・・・。その後、ホテルのチェックアウトして外に出ると、STさんは時間通りに来ていた。今日は、昨日の3人とユズキ君の4人で山を歩く予定。ホテルを出て、高速で飯田まで走る。車が遅いとユズキ君からクレームが出るが、ちょっと疲れ気味でパワーなし。。


 山について、登り口まで山の中の細い道を走っていると、管理人の地元のおばちゃんに出会った。アミタケとかショウゲンジを採っているのだとか。マツタケはまだ出ていないので諦めきっているようだ。車窓から、ナラタケが切り株から沢山出ているのが見えた。車を停めて写す。




ナラタケ(ボリボリ)

この山では、「ナラタケって良い出汁、でるよね」で、おしまい。



 車を停めて、登り始める。昨日の尾根を逆から登って行く。




アミタケ
沢山出ていた・・・・、けれど、テンション上がらず。見てるだけ・・・・




ハナイグチ
出たてのハナイグチはやっぱり綺麗だ。





これなんか、傘が15cmくらいあるのに、出たてのような色をしている。


 その後、1時間ほど急斜面を歩いてきのこを探す。アミタケ、ショウゲンジが結構、沢山あって、友人は精力的にきのこを探し回っている。こちらは、やっぱり二日酔いのせいかぶらぶら歩いているだけだ。


 尾根筋から少しだけ下がった辺りは歩きやすいので、歩いていると・・・・




ホンシメジ

この山ではほとんど見かけないというホンシメジだ。小さな株だけど、価値あるな。









 下った所にはハナイグチがズラズラと出ていたが、かなり前に出たのだろう。まるで、ヌメリイグチのような傘の色をしている。これも、無視^^;


 それでも、マツタケの姿はなく、早めに山を下ることにした。そして、車に乗って少し走り、東屋で昼飯を食べた。





バーナーで湯を沸かし、採ったばかりのクリフウセンを味噌汁にして食べた。写真、写すの忘れたな、残念。


 食事の後、また車に乗って昨日の場所に行き、沢筋を歩いてから山に登った。







ツチスギタケ、改め、スギタケ

美味しそうなんだけれど、あたることがあるとか。写真だけ。




不明


 尾根まで登り、探すが相変わらずアミタケ、ショウゲンジばかり。汗もかいて元気が出てきたところで、少し先の方に白っぽいきのこ??。近づいてみると、クロカワだ。




クロカワ


 傘は10cmくらいのもの。そして、近くをじっくりみてみると、傘が15cm以上ある大物が半分、土に埋もれて隠れていた。今回、獲物らしい獲物を見つけたのは・・・・、初めてだ。採る人じゃなくて撮る人・・・という噂が立ち始めている・・・


 さて、近くの斜面には匂う奴・・・・













ユズキ君、はい、ポーズ!
あれ、ズボンが破れて、膝小僧が見えているぞ ^^;)。今日は頑張って、歩いて、クロクチも見つけたからね。ハートの形だったね。



 結局、マツタケを諦めて下る。途中に・・・・


   
アケボノソウ
ピンボケ御免。










トリカブト



 沢筋まで降りて、あとは車まで歩いて行く。



せり科




ウスタケ



クロラッパタケ



ショウゲンジ



この黒っぽいの、何だろう?見たことあるような・・・・




小さなチチタケの仲間  ヒメチチタケとかいいたいところだが、北陸のきのこ図鑑に「・・・ヒメチチタケ」と名の付くきのこが幾つか載っているようで分からなかった。


 車に戻り、今年のマツタケ狩りを終了。今年は、雨の少なさと気温低下の後の再度上昇がマツタケには悪かったようで、残念だった。来年は・・・・・、どうかな。


 帰りに去年と同じ店により・・・・



鴨の漬け汁蕎麦・・・・、何か、名前が違うような・・・


 でも、美味かった。


 その後、恵那のホテルまで走り、STさん親子と別れ帰宅。酷い渋滞に巻き込まれ、帰宅したのは夜の11時を過ぎていた。

おしまい。










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飯田遠征 夜の部        2012.10.14.(3)

2012-10-18 23:06:03 | Weblog

 飯田の山を歩いた日の夜、ホテルで汗を流した後、タクシーでSTさんの家にお邪魔した。


 山で収穫したきのこをご馳走になる。今回はいつもに較べてちょっと寂しいが、それが旬の食材の定め・・・・。焼き物はマツタケとクロカワ。あっちではクロクチ、いやオショウニンかな。炭火でじっくりと焼く。







クロカワ   焼き




マツタケ   焼き






 焼き物の他に、持参の丹波篠山の黒豆の枝豆、友人の土産のノルウェイのスモークサーモンなどを食べる。プレモルが旨いなぁ・・・





ベランダで焼き物を楽しんだ後、部屋に入りすき焼き。




きのこはズボとシバモチ・・・・、こちらの名前ではショウゲンジとクリフウセン。


 旨い。お酒はプレモルから久保田に。僕の好みのものばかりだ。



STさんのお手製、イグチの酢の物、おろし合え。


 それから、イボコゴリの炊き込みご飯とイグチの味噌汁。イボコゴリはシャカシメジ、イグチはアミタケのことだ。。それから、いろいろと楽しい時間を過ごし、ホテルに戻った。ホテルで友人とまた、ビールを飲んだ後分かれたのだが、着替えもせずに朝の4時過ぎまでベットの上で寝てしまったようだ。気がついてから着替えて、布団に潜り込んだ。


 その2時間後に起き上がることになるのだが・・・・、当然の如く、二日酔い。。。

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飯田遠征 山の秋は始まったばかり        2012.10.14.(2)

2012-10-17 23:02:08 | Weblog




 今年の飯田の夏は雨が少なく暑かったらしい。それでも、秋口に一度気温が下がり、雨も降ったのできのこの出もいいのではないか、などと考えていた。その後、また気温が上がってしまい、雨もほとんど降らなかったので、山は沈黙してしまった。


 STさんから、今年はあまり期待できないけれど、一緒に山で遊ぼうと誘ってもらった。毎年、楽しみにしてる飯田行きなので、今年も友人とお世話になることにした。マツタケが出なくたって、飯田の山を歩き廻るだけで楽しいから。


 去年と同じ、朝、5時に家を出て明石まで友人を拾いに走る。早朝に家をでて友人を迎えに行く時は、いつも、岡を下ったところに車を停めて景色を写すのが習慣になっている。



 朝焼けが始まっている・・・・。








水平線の下から光が射してきた。


 急がなければ・・・・。車に乗り、国道を走る。約束の時間の5分前に友人宅に着き、車を停める。友人は家の外に荷物を出している最中だった。「おはよう」と声を掛けてから空を見ると、朝焼けで空が燃えている。「荷物を積んでおいてくれ」と言ってからカメラを持って走り出した。空を見上げながら走る。朝焼けの空は僅かな時間で色褪せてゆくものなのに・・・・、空は電信柱と電線だらけなんだ。少しくらい走ってもなくならない。諦めて・・・・





学校の窓も朝焼けで燃えている。


 車に戻ると、友人は荷物を積み込み終えていた。友人の自慢の酔芙蓉の花を撮ってから出発だ。






 5分ほど走り、高速に乗る。そのまま走り、中国道、名神を走り東へ向かった。

 途中、京都東IC付近で速度が落ちたが、渋滞らしい渋滞もなく、順調に車は走った。この所、友人と一緒に出かけることはなかったので、いろいろと話が弾んだ。東海北陸道への分岐を過ぎたのは覚えている。その後、正面から朝日が差し込んでいたのと、それを遮るために助手席の日除けを下ろしていて、道路標識が良く見えていなかったせいにしておこう・・・・、気がついたら中央道への分岐を過ぎていた。いや、過ぎてしまったような気がして、友人に声をかけた。「また、やっちまったかも・・・」。


 大山の夏山開きに行った時も、話をしていて、米子道への分岐に気付かず広島辺りまで走ってしまった・・・・。やがて、景色は懐かしいものに変わり・・・・、学生時代、8年近く名古屋に住んでいたのだ・・・、やっぱりかと思っている内に、次の分岐も過ぎて、豊田東。そこから土岐JC経由でSTさんと待ち合わせている恵那に向かった。








 STさんとは結局、予定の時間から15分くらいの遅れで会うことができ、その後、飯田の山に向かって高速を走った。ところが、アクシデントはさらに続くのだ。中津川から阿智PA間が工事で渋滞。さらに一時間は遅れて山に到着。


 見覚えのある道を通り、鍵のかかったゲートを越えて車を停めた。2年前のマツタケ大豊作の時とは違い、ゲートには誰も立っておらず、きのこはさっぱり出ていないというSTさんの話を確認するかのようだった。


 急な山を攀じ登る。相変わらずだ。




ベニハナイグチ

こんなイグチは前回まで、目につかなかったのだが・・・・。




ハナイグチ

この辺りの山は赤松とカラマツの混生林なのだが、カラマツ林のイグチが未だに沢山出ている。やばい・・・・。




クリフウセンタケ


 
 STさんの話では、最近、アミタケが沢山出て、とりすぎて籠が壊れたとか。それも、ほとんど終わりかけだが、クリフウセンタケが今年はまだ、出てこないということだったが、ようやく出始めたようだ。



クサウラベニタケ


 それにしてもカラマツ林のイグチが多い・・・・




ベニハナイグチ




??
このイグチは圧倒的に多かったのだが、名前が分からない。




クリフウセンタケ  
晩飯のすき焼きに入れて食べた・・・・




アミタケ


 ようやく、獲物らしいきのこに出会えた。




クロカワ
でも、見ての通り、山はカラカラ状態。


 しばらく尾根筋を歩いたが収穫はなく、一度、山を下り湿気のある沢沿いを歩いた。




ナラタケ









 いろいろな姿の写真を載せておこう。



クサウラベニタケ
無数に出ていた・・・・



 ちょっと、見慣れないイグチ・・・・


よくよく見ると、クリイロイグチモドキのようだった。
自宅近くでみるモドキとは、何か違うような気がするのだが、気のせいだろうか・・・・




マムシフウセンタケ

いかにも美味しそうに見えるのだが、図鑑では・・・・不食だ。




シロヌメリイグチ

これも、結構沢山出ていた。兵庫県で出会ったらきっと収穫していただろうけれど、今回は見るだけ。



   
チシオタケ



 マツタケの出る尾根から少し下がった辺りを見ながら歩いていると・・・・あっ・・マツタケかな・・・




ショウゲンジ

ボウズとかズボとか、この地方では言われている。







   
キヒダフウセンタケ
不食


 
 また、マツタケかな・・・と思ったら・・・




ショウゲンジ


 
 この辺りでマツタケがいつも早く出始める斜面に向かった。




松枯れ病が全くない飯田の赤松林

なぜなんだろう・・・・



       




ベニハナイグチ
相変わらず、山ほど出ている。



 その時、友人が叫んだ。「あったのか?」と聞くと、ちょっと待ってくれ・・・・。騒いでからズボだったら、いつまでも笑われるからな・・・・。でも、本当だった。




マツタケ

まあまあの大きさ。


 この日、見つかったマツタケはこの2本だけ。朝早かっただけに疲れた。今日はこの辺にしてホテルに行き、一風呂浴びてからST邸に向かった。

コメント (2)
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庭でホトトギスが咲きだした     2012.10.16.

2012-10-17 08:05:53 | Weblog

 不如帰


 今年も庭でホトトギスが咲きだした。まだ、ほんの数輪だけ。花期の長い花だから、しばらくは咲き続けるだろう。





茎や蕾に、無数のツブツブが付いている。


 こっちのホトトギスの蕾はツルツル。



キイジョウロウホトトギス

何年か、枯れかけていたけれど、何とか根を張って今年の夏の暑さも乗り切ってくれた。


 今年こそは花の姿を見れそうだ。





 今日も良い天気だ。仕事にでも行くかな・・・・・。


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久し振りの公園散策     2012.10.08.

2012-10-16 22:13:30 | Weblog

 タマシロオニタケ



 久し振りに神戸市のS公園を昼から散策した。友人が今年はシャカシメジが沢山出ていると報せてきたからだった。それと、そろそろクリフウセンとかショウゲンジが出だすかもしれない・・・・


 時間も遅かったので、最初から公園の奥まで車で入り、歩き始めた。デイキャンプ場では家族連れがバーベQをしたりして遊んでいるのを横目に、茂みに入り込んだ。ポツポツと出ている白いキノコは・・・・



   
タマシロオニタケ

この時期に多く見かける。




ダイダイイグチ


 
 林の中に湿地があり、ちょっと大きめの緑色のカエル。





モリアオガエルかな、と思ったが目の周りが金色だ。シュレーゲルアオガエル。







 大したキノコは出ていない。いつだったかシャカシメジを見つけた薄暗い谷を登っていってもみたが、何もなく・・・・



   
トキイロラッパタケ

朱鷺色をしていない。白いタイプと・・・・





薄いオレンジ色のタイプ。長野の山ではちゃんと朱鷺色をしたものに出会えるのだが、ここでは白とオレンジが隣り合って沢山出ていた。



 松林に進むと・・・・



cortinarius sp.
外見はクリフウセンタケなのだが、一本だけというのは怪しい・・・・







cortinarius sp.
このタイプのクリフウセンは大きくて柄が太くなるのだが・・・・残念ながら、古くなりすぎている。このタイプは、沢山群れて出るクリフウセンタケより少しだけ早く、決まって赤松林に出る。





白いタイプのトキイロラッパタケが何重にも菌輪を描いて出ていた。


 何も収穫らしいものがなく、いつもは歩かない林に入ってみた。




Amanita sp.   クロコタマゴテングタケに近いかな・・・・



 遠くに白いキノコが沢山出ているのが見えた。遠目にはニンギョウタケに見えたのだが・・・・







オオイチョウタケ

そう思いつくまでに少し時間がかかった。






 どうしようかなと考えてから収穫することにした。沢山出ていたが、1回で食べられる程度の量だけ収穫して帰った。


 帰宅後、収穫したきのこをチェックしていると・・・・、クリフウセンタケと思って収穫したものの中に、怪しいものがかなり混じっていた。





 クリフウセンタケと較べて襞が少々、疎。胞子の色の褐色が強め。匂いは・・・・、ちょっときつめかな。


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