まちあわせてからもう3時間以上が経っているのだが、相変わらず寄り道。何年か前にカタクリが群生していた場所を訪ねてみた。カタクリの葉は沢山出ているのだが、一枚葉ばかりだ。
この状況からみるとこの場所のカタクリは最近になって随分と株数を増やしている様子。
気を付けて探すと2枚葉で蕾を付けながら出始めている新芽も見つかる。この様子だとあと2週間は開花までにかかるだろう。
緩やかな斜面に見えるけれど、この先、20m程で絶壁になり谷底まで100m以上落ち込む。
車に戻る途中に細い流れがあって、何やら期待できそうな場所が広がっていた。ぶらぶらと歩いてゆくと、キバナノアマナが沢山咲いていた。
キバナノアマナ
キバナノアマナは葉が沢山見えていても、なかなか花盛りという光景には出会えないもの。でも、ここは・・・・
本当に花盛り。咲くところには沢山、咲くもんだね。
それから、ようやくコゴミの様子を見に行こうということになった。もう、15時になる。で、行ってみたら全く気配なし。コゴミ株は固く閉じていて1週間経っても駄目そうな様子だ。花の開花は早くてもコゴミについては遅い年のようだ。他にもコゴミの場所は近くにあるが望み薄なので諦めることにした。
あ~ぁ、カタクリもコゴミも撃沈。
さぁ、あの花の様子を見て帰ろう。
ヤマトレンギョウ
残念ながら、1週間ほど早いかな。
満開だったのは・・・・
馬酔木
急いで帰ろう。帰ってからいつもの店に飲みに行くことにしている。